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J-GLOBAL ID：202002243492698355   整理番号：20A1031049

4~800RYのエネルギー範囲における光子照射下の固体無秩序ネオンにおけるエネルギー吸収機構の相対的役割のモンテカルロ研究【JST・京大機械翻訳】

Monte Carlo study of the relative role of energy absorption mechanisms in solid disordered neon under irradiation with photons in the energy range of 4 to 800 Ry

著者 (3件)： Kochur A.G. (Rostov State Transport University, 2 Narodnogo Opolcheniya, Rostov-on-Don, 344038, Russia) ,  Chaynikov A.P. (Rostov State Transport University, 2 Narodnogo Opolcheniya, Rostov-on-Don, 344038, Russia) ,  Yavna V.A. (Rostov State Transport University, 2 Narodnogo Opolcheniya, Rostov-on-Don, 344038, Russia)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 160  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次および二次イオン化過程により生成された空格子点のカスケード崩壊を考慮したモンテカルロシミュレーションにより,4~800Ry光子照射下の固体不規則ネオンにおけるエネルギー吸収の機構を研究した。全吸収エネルギーの約55%を与える試料へのエネルギー移動の支配的なチャネルは,一次光イオン化と二次非弾性過程により生成した二次電子による媒質原子のイオン化と励起と空格子点減衰カスケードによる。一次光イオン化の作用で吸収されたエネルギーの部分は,10Ryより少ない入射光子エネルギーでのみ顕著であり,それはNe1sイオン化閾値近傍の入射光子エネルギーで約5%であり,より高い光子エネルギーで急速に減少した。二次光イオン化過程で吸収されたエネルギーは全入射光子エネルギー間隔で全吸収エネルギーの3~5%になる。全吸収エネルギーの約40%は,原子電子をイオン化したり励起できない低エネルギー電子や光子によって移動される。放射線癌治療の問題において,入射光子の高エネルギーにおいて,大量に生成される低エネルギー電子は解離性電子付着によるDNA鎖切断に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *モンテカルロ法 ,  イオン化 ,  エネルギー移動 ,  *光子 ,  光イオン化 ,  *ネオン ,  媒質 ,  二次イオン ,  非弾性 ,  DNA鎖切断
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  高エネルギー ,  二次電子 ,  入射光 ,  光子エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 電離放射線効果 ,  空格子点のカスケード崩壊 ,  エネルギー吸収 ,  モンテカルロシミュレーション

分類 (3件)： 線形加速器  (BE02030I) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (9件)： エネルギー ,  光子 ,  固体 ,  無秩序 ,  ネオン ,  エネルギー吸収 ,  役割 ,  モンテカルロ ,  研究