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J-GLOBAL ID:202002243500366259   整理番号:20A1027908

ウシ単球の寿命と分極に対する熱ストレスのin vitro効果【JST・京大機械翻訳】

In-vitro effect of heat stress on bovine monocytes lifespan and polarization
著者 (8件):
資料名:
巻: 225  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱ストレス(HS)は乳牛の健康,乳生産,生殖能力及び免疫防御に負の影響を及ぼす。ウシ多形核細胞及び末梢血単核細胞(PBMC)における高温に対する細胞及び分子応答をこれまで研究した。反対に,単離単球に及ぼす高温の影響はほとんど明らかになっていない。本研究の目的は,ウシの寿命とM1/M2分極に及ぼす,重度のHS関連体温熱療法をシミュレートする,高温のin vitro効果を明らかにすることであった。PBMCを9頭の健康な乳牛の全血から分離した。単球を磁気活性化細胞選別により選別し,39°C(正常体温)または41°C(HS)で夜間に培養した。アポトーシス率と生存率を評価し,熱ショック蛋白質(HSP),熱転写因子(HSFs)および単球/マクロファージ分極に関与する遺伝子(STAT1,STAT2,STAT3,STAT6,IL1β,TGF1β,IL-10,COX2)のmRNA量をqPCRにより定量した。アポトーシスは対照と比較して41°Cに曝露した単球で増加したが,生存率は逆に減少した。HSはHSF1とHSP70の存在量を増加させた。STAT1とSTAT2の同時減少と41°CでのSTAT6遺伝子豊度の増加は,転写因子レベルで,古典的な活性化M1から非古典的に活性化されたM2単球への単球の分極を示唆する。結論として,ウシ単球の高温への曝露は,それらの寿命およびHS応答および単球/マクロファージ分極表現型に関与する遺伝子の豊富さに影響し,ウシ免疫応答が温熱療法により有意に影響されることを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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牛  ,  免疫反応一般 
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