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J-GLOBAL ID:202002243527354793   整理番号:20A0785963

カルボン酸1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムベースのイオン液体におけるアラビノキシランに富むヘミセルロースの溶解に及ぼすアニオン構造の影響【JST・京大機械翻訳】

Anionic structural effect on the dissolution of arabinoxylan-rich hemicellulose in 1-butyl-3-methylimidazolium carboxylate-based ionic liquids
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資料名:
巻: 10  号: 20  ページ: 11643-11651  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヘミセルロースを溶解するための高効率で環境に優しい溶媒の探索は重要である。本研究では,[Bmim]ホルマート, [Bmim]アセタート, [Bmim]プロピオナート,および[Bmim]ブチラートを含む1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムカルボキシラート([Bmim]カルボキシラートベースのイオン液体(ILs)を,竹からアラビノキシランに富むヘミセルロースを溶解するための溶媒として用いた。ILs中のヘミセルロース溶解度を温度の関数として決定した。ヘミセルロースとILsの間の相互作用を,1Hおよび13C NMR技術を用いて評価した。飽和IL溶液から再生したヘミセルロースを特性化した。結果は,カルボン酸アニオンの温度と構造がヘミセルロース溶解度に深く影響することを示した。カルボン酸アニオンはヘミセルロース溶解においてイミダゾリウムカチオンよりも重要な役割を果たした。ヘミセルロースのキシロピラノース単位のXC2位置におけるILとヒドロキシル基間に形成された水素結合は,キシロピラノース単位のXc3位置におけるILとヒドロキシル基間のそれよりも強かった。ヘミセルロースとILsの間の水素結合強度は,カルボン酸アニオンのアルキル鎖とヘミセルロース濃度によって影響を受けた。ILによるヘミセルロースの分子間および分子内水素結合の破壊がヘミセルロース溶解の原因であった。ヘミセルロースの主鎖は溶解過程でほとんど変化しなかった。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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融解塩 
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