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J-GLOBAL ID：202002243627499984   整理番号：20A1922651

多粒子トンネリングに対する時間依存生成座標法【JST・京大機械翻訳】

Time-dependent generator coordinate method for many-particle tunneling

著者 (4件)： Hasegawa N. (Department of physics, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan) ,  Hagino K. (Department of physics, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Tanimura Y. (Department of physics, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan) ,  Tanimura Y. (Graduate Program on Physics for the Universe, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 808  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間依存Hartree-Fock(TDHF)法,または時間依存密度汎関数理論(TDDFT)は,多体量子トンネリングの記述に失敗することが知られている。この問題を,時間依存発電機座標法(TDGCM)を用いて,いくつかの時間依存Slater決定因子を重ね合わせることによって克服した。1次元の2つのα粒子の散乱にこの方法を適用し,TDGCM法がCoulomb障壁以下のエネルギーでも有限トンネリング確率を与え,トンネル確率がTDHFにおいて厳密にゼロであることを示した。これは,多くの粒子トンネリングが微視的実時間アプローチでシミュレートされる最初のケースである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： α粒子 ,  *トンネル効果 ,  核融合 ,  時間依存性 ,  Coulomb障壁 ,  一次元 ,  生成座標法 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： TDDFT ,  トンネル確率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 核反応 ,  量子トンネリング ,  核融合 ,  核分裂 ,  密度汎関数理論

分類 (2件)： その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F) ,  宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： トンネリング ,  時間依存 ,  生成座標法