抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文で筆者らは,事務作業状況における運動による集中力と不活動の改善を調べた。これの目的は,長時間の労働を短時間に分割し,運動と集中力の欠如を改善できるようにその間に運動することである。キャリブレーションタスクと生体情報に対する正しい回答の割合を分析することによって評価を行った。実験の結果は,生体情報において有意な傾向を示さなかったが,2つの条件の2つの組合せにおいて,運動による条件に対する正しい回答の比率で,増加の傾向があった。したがって,長時間を要する作業の時に,短期間に分割し運動をすることが,連続作業よりも高レベルの集中力を維持するのを助ける可能性があることを示唆した。(翻訳著者抄録)