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J-GLOBAL ID:202002243684873953   整理番号:20A2285917

液体生検における脳転移および低存在量EML4-ALK変異体を伴う肺腺癌患者におけるアレクチニブに対する持続性完全反応:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Durable Complete Response to Alectinib in a Lung Adenocarcinoma Patient With Brain Metastases and Low-Abundance EML4-ALK Variant in Liquid Biopsy: A Case Report
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1259  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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EML4-ALK融合は,選択されたALK阻害剤から利益を得ることができる進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者のサブセットにおける標的化可能な発癌性ドライバーである。ALK融合の正確な検出は適切な治療の選択に重要な情報をもたらし,患者の生存を改善する可能性がある。治療中または治療中の次世代シークエンシング(NGS)を用いた液体生検での循環腫瘍DNA(ctDNA)の分析は,NSCLCを含む各種の癌の疾患モニタリングおよび治療誘導に対し大きな有望性がある。ここでは,転移性脳腫瘍を含むアレクチンib(>13か月)に対する長期完全応答を示す化学療法の2つのラインで進行時に血漿ctDNAで同定されたEML4-ALK再配列の低用量(0.03%)の21歳の進行性肺腺癌患者の症例を報告する。患者の臨床的および病理学的特徴,コンピュータ断層撮影(CT)スキャンおよび脳磁気共鳴イメージング(MRI)を,遡及的にレビューした。まとめると,著者らの報告は,臨床診療のガイドにおける液体生検のNGSベースのゲノム配列決定の翻訳有用性を強化するだけでなく,低変異体対立遺伝子豊度にもかかわらず,脳転移を伴うALK+NSCLCにおける化学療法よりも,アレクチンibの優れた有効性を強調する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (18件):
  • Kwak EL, Bang YJ, Camidge DR, Shaw AT, Solomon B, Maki RG, et al. Anaplastic lymphoma kinase inhibition in non-small-cell lung cancer. N Engl J Med. (2010) 363:1693-703. doi: 10.1056/NEJMoa1006448
  • Costa DB, Shaw AT, Ou SH, Solomon BJ, Riely GJ, Ahn MJ, et al. Clinical experience with crizotinib in patients with advanced ALK-rearranged non-small-cell lung cancer and brain metastases. J Clin Oncol. (2015) 33:1881-8. doi: 10.1200/JCO.2014.59.0539
  • Guerin A, Sasane M, Zhang J, Culver KW, Dea K, Nitulescu R, et al. Brain metastases in patients with ALK+ non-small cell lung cancer: clinical symptoms, treatment patterns and economic burden. J Med Econ. (2015) 18:312-22. doi: 10.3111/13696998.2014.1003644
  • Gadgeel SM, Shaw AT, Govindan R, Gandhi L, Socinski MA, Camidge DR, et al. Pooled analysis of CNS response to alectinib in two studies of pretreated patients with ALK-positive non-small-cell lung cancer. J Clin Oncol. (2016) 34:4079-85. doi: 10.1200/JCO.2016.68.4639
  • Peters S, Camidge DR, Shaw AT, Gadgeel S, Ahn JS, Kim DW, et al. Alectinib versus crizotinib in untreated ALK-positive non-small-cell lung cancer. N Engl J Med. (2017) 377:829-38. doi: 10.1056/NEJMoa1704795
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