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J-GLOBAL ID:202002243687023491   整理番号:20A0121128

ダントロレンは圧負荷誘発不全心臓におけるリアノジン受容体の安定化により心室頻拍を予防する【JST・京大機械翻訳】

Dantrolene prevents ventricular tachycardia by stabilizing the ryanodine receptor in pressure- overload induced failing hearts
著者 (14件):
資料名:
巻: 521  号:ページ: 57-63  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓リアノジン受容体(RyR2)からの異常なCa2+放出は,種々の型の不全心臓における致死性不整脈の最も重要な原因の1つであることが示されている。著者らは以前に,悪性温熱療法の治療のための特異的薬剤であるダントロレンが,RyR2のN末端(1~619アミノ酸)と中心(2000~2500アミノ酸)ドメインの間の欠損ドメイン間相互作用の補正により,疾患心臓のRyR2へのカルモジュリンの結合親和性を増強することを示した。本研究では,ダントロレンがこのCa2+漏出を阻害するか否かを検討し,心室圧過負荷不全心臓における薬理学的に誘導可能な心室頻脈を予防した。心室頻拍(VT)は,8週間の横断的大動脈収縮誘発圧負荷後に,マウスにエピネフリンを注射した後に容易に誘導された。ダントロレンによる前処理は,薬理学的に誘導可能なVTをほぼ完全に阻害した。ダントロレンの存在下で,Ca2+スパークと自発的Ca2+過渡の両方の発生が阻害され,これはRyR2へのカルモジュリン結合親和性の増強と関連していた。これらの結果は,ダントロレンが後天性心不全の症例における致死性不整脈の治療における新しい強力な薬剤であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
心臓  ,  細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 

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