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J-GLOBAL ID:202002243714101988   整理番号:20A1245421

ホスファチジルイノシトール4,5-二りん酸は細胞膜外葉に局在し,細胞接着と運動性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Phosphatidylinositol 4,5-bisphosphate is localized in the plasma membrane outer leaflet and regulates cell adhesion and motility
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資料名:
巻: 527  号:ページ: 1050-1056  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン脂質は哺乳類細胞の細胞膜(PM)に非対称に分布している。ホスファチジルイノシトール(PI)とそのリン酸化型は主にPMの内部小葉に位置する。それらの中で,ホスファチジルイノシトール4,5-ビスリン酸(PI(4,5)P_2)はホスホリパーゼC(PLC)またはホスホイノシチド-3キナーゼに対する良く知られた基質であり,アクチン細胞骨格またはイオンチャンネルに対する調節因子でもある。内側小葉におけるPI(4,5)P_2の機能は良く特性化されているが,外側小葉におけるそれらはほとんど理解されていない。ここで,PI(4,5)P_2は,抗PI(4,5)P_2抗体により非透過性細胞の細胞表面で検出され,PI(4,5)P_2に特異的に結合するPLCδ1のプレクストリン相同(PH)ドメインが検出された。細胞表面PI(4,5)P_2シグナルは,種々の細胞系および新たに分離したマウス骨髄細胞において普遍的に検出され,コレステロール,スフィンゴミエリンおよびアクチン重合依存性様式において点状パターンを示した。さらに,抗PI(4,5)P_2抗体またはPLCδ1のPHドメインの添加による細胞表面PI(4,5)P_2の遮断は,細胞付着,拡散および遊走を阻害した。まとめると,これらの結果は,細胞付着,拡散および移動において重要な役割を持つかもしれない外部小葉におけるPI(4,5)P_2の独特の局在化を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 
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