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J-GLOBAL ID：202002243777300912   整理番号：20A2356130

埋立地における不飽和水流に対する比抵抗モニタリングの有効性

Effectiveness of resistivity monitoring for unsaturated water flow in landfill sites

著者 (3件)： Kusuyama Eisuke (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Hidari Kazuhiro (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Kamura Kazuo (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Material Cycles and Waste Management (Web)  (Journal of Material Cycles and Waste Management (Web))
巻： 22  号： 6  ページ： 2029-2038  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1388A  ISSN： 1438-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 埋立サイトの廃棄物層は透過流のウォッシュアウトによって安定化され,透過流を理解することは安定化が遅れるゾーンを間接的に同定することを可能にする。埋立地における廃棄物層の安定性を評価するために浸出液とガスモニタリングまたはボアホール調査を使用することは限られており,それらは主に非経済的である。したがって,本研究では,比抵抗が浸出液伝導率,多孔性および水飽和と相関するので,埋立地における浸出液移動の非破壊的,三次元可視化を提供するために,電気抵抗率法に従った。フィルに注入された水は,模擬埋立地(実験室実験)のための水道水と2つの実際の埋立地(フィールド実験)のための塩水であった。それらの比抵抗変化プロファイルを比較し,土壌試験結果で評価した。比抵抗モニタリングは,実験室と現場実験の両方で,不飽和水流を効果的に可視化できることが分かった。加えて,模擬埋立の結果は,重力によって駆動する粗い穴からの垂直浸透が,充填における水の主要な経路であり,その時間における水飽和率は,およそ35~40%であることを示した。この方法で得た結果は,埋立地の安定化を促進する有効な情報を提供する。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *最終処分場 ,  *電気抵抗率 ,  監視 ,  ウォッシュアウト ,  安定化 ,  浸出液 ,  ボアホール ,  比率 ,  多孔性 ,  水飽和率 ,  非破壊測定 ,  可視化 ,  水道水 ,  塩水 ,  *水流
準シソーラス用語： *ごみ埋立地 ,  *比抵抗 ,  ガスモニタリング ,  伝導率 ,  非破壊計測 ,  三次元可視化

著者キーワード (4件)： 埋立地 ,  不飽和水流 ,  比抵抗モニタリング ,  可視化

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 埋立地 ,  不飽和 ,  水流 ,  比抵抗 ,  モニタリング ,  有効性