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J-GLOBAL ID：202002243823977470   整理番号：20A1499229

線状ドナー-π-アクセプタ構造を形成するホウ素β-ケトイミナート染料の合成と光起電力特性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Photovoltaic Properties of Boron β-Ketoiminate Dyes Forming a Linear Donor-π-Acceptor Structure

著者 (4件)： Sakura Yuki (Graduate School of Engineering, Nagoya Institute of Technology Gokiso, Showa-ku, Nagoya, 466-8555, Japan) ,  Yumioka Fumina (Graduate School of Engineering, Nagoya Institute of Technology Gokiso, Showa-ku, Nagoya, 466-8555, Japan) ,  Funaki Takashi (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology Higashi, Tsukuba, 305-8565, Japan) ,  Ono Katsuhiko (Graduate School of Engineering, Nagoya Institute of Technology Gokiso, Showa-ku, Nagoya, 466-8555, Japan)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 15  号： 13  ページ： 1982-1989  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機ホウ素錯体は,それらの光捕集とキャリア輸送特性のため,色素増感剤のための発色団として興味深い。本研究では,発色団としてホウ素β-ケトイミナート(BKI)を含む化合物を合成し,色素増感太陽電池の色素増感剤として用いた。新しい染料はオレンジまたは赤色結晶であり,二酸化チタン基板上に410~50nm波長領域で最大吸収を示した。これらの電極は入射光子対電流変換効率スペクトルにおいて80%以上の最大効率を示し,光吸収励起電子注入の連続プロセスが効果的に行われたことを示唆した。線形分子構造を有するBKI色素の大きな双極子モーメントにより,開回路光電圧は比較的高かった。このように,5.3%の最大電力変換効率が首尾よく観察された。ホウ素β-ジケトナート染料とBKI染料の比較は,溶液安定性,スペクトル特性,および光起電力特性における一定の差異を明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アクセプタ ,  *光起電力 ,  双極子モーメント ,  電圧 ,  *ドナー ,  光吸収 ,  励起 ,  *ホウ素 ,  *染料 ,  色素 ,  色増感 ,  スペクトル ,  開路 ,  発色団 ,  色素増感太陽電池

著者キーワード (5件)： ホウ素 ,  キレート ,  ドナー-アクセプタ系 ,  染料/顔料 ,  エネルギー変換

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ドナー ,  アクセプタ ,  ホウ素 ,  染料 ,  光起電力