文献
J-GLOBAL ID:202002243831250891   整理番号:20A1113686

集中治療後ケア症候群の危険因子:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Risk factors for post-intensive care syndrome: A systematic review and meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 287-294  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3351A  ISSN: 1036-7314  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,集中治療症候群(PICS)の各領域に対するリスク因子を同定し,それらの効果サイズを決定することであった。本研究は系統的レビューとメタ分析を用いた。PubMed,CINAHL,EMBASE,PsycINFO,およびCochraneライブラリを検索した。89件の研究を,系統的レビューとMeta分析ガイドラインのために,参考文献に基づくレビューのために選択した。個々の研究で報告されたPICS領域とリスク因子をレビューし分類した。著者らは,研究の質を評価するために,Newcaste-Ottawaスケールを使用した。各危険因子の影響サイズをオッズ比(OR)として計算した。33の精神衛生研究,15の認知障害研究,32の身体障害研究,2つの領域に関する8つの研究,および3つの領域に関する1つの研究があった。33人の個人的および27人の集中治療室(ICU)関連因子を含む60のリスク因子を同定した。精神衛生に対する有意なリスク因子は,女性性(オッズ比[OR]=3.37,95%信頼区間[CI]:1.12-10.17),以前の精神衛生問題(OR=9.45,95%CI:2.08-42.90)および負のICU経験(OR=2.59,95%CI:2.04-3.28)を含んだ。認知障害に対する唯一の有意な危険因子はせん妄であった(OR=2.85,95%CI:1.10~7.38)。身体障害に対する有意なリスク因子は,高齢(OR=2.19,95%CI:1.11~4.33),女性性(OR=1.96,95%CI:1.32~2.91)および高い疾患重症度(OR=2.54,95%CI:1.76~3.66)を含んだ。PICSは多次元概念であるが,各領域は別々に研究されている。PICSに対する有意なリスク因子は,高齢,女性性,以前の精神衛生問題,疾患重症度,負のICU経験,およびせん妄を含んだ。PICSを予防するために,学際的チームは,せん妄と患者のICU経験のような修正可能なリスク因子に注意を払わなければならない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スポーツ医学  ,  臨床治療学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る