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J-GLOBAL ID:202002243862079948   整理番号:20A2069053

Lactobacillus rhamnosus 2016SWU.05.0601は免疫関連転写因子および腸内微生物叢の発現調節により卵白アルブミン感作マウスにおける免疫バランスを調節する【JST・京大機械翻訳】

Lactobacillus rhamnosus 2016SWU.05.0601 regulates immune balance in ovalbumin-sensitized mice by modulating expression of the immune-related transcription factors and gut microbiota
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号: 13  ページ: 4930-4939  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:プロバイオティクスは宿主免疫バランスを調節し,免疫関連疾患を減少させる可能性がある。オボアルブミン(OVA)感作マウスにおける免疫応答に及ぼすLactobacillus rhamnosus 2016SWU.05.0601(Lr-0601)の効果と機構を調査した。結果:Lr-0601は,血清免疫グロブリン(Ig)EとOVA-IgEを低下させ,OVA感作マウスにおける肺病理の変化を減弱した。Lr-0601は,OVA感作マウスにおける血清Tヘルパー(Th)2およびTh17サイトカインにおけるOVA誘導アップレギュレーションを遮断したが,Th1および調節性T(Treg)サイトカインの血清レベルを増加させた。OVAはまた,脾臓T-ボックス転写因子とフォークヘッド/ウィングヘリックス転写因子p3の蛋白質レベルを著しく減少させ,インターフェロン-γとインターロイキン(IL)-10のmRNA発現を減少させた。対照的に,OVAは脾臓GATA結合蛋白質3及びレチノイド関連オーファン受容体γtの蛋白質発現及び脾臓IL-4及びIL-17のmRNA発現を顕著に増加させた。OVAにより誘導されたこれらの変化は,Lr-0601によって逆転した。さらに,Lr-0601はOVA誘発腸微生物叢異常症を軽減するのに役立った。特異的属と免疫関連サイトカインの間に相関が見られた。結論:併用結果は,Lr-0601がOVA感作マウスでTh1/Th2とTreg/Th17のバランスを調節し,これは免疫関連転写因子と腸微生物叢の調節と関係することを示した。Lr-0601は免疫関連疾患を予防するためのプロバイオティクスとして使用できる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  食品の化学・栄養価 

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