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J-GLOBAL ID:202002243882676201   整理番号:20A0598127

新しく合成されたチオキサトン-ビオロゲン二元誘導体の光物理的および電気化学的性質とイオン液体および高分子ゲル中のそれらの光/エレクトロクロミック表示【JST・京大機械翻訳】

Photophysical and electrochemical properties of newly synthesized thioxathone-viologen binary derivatives and their photo-/electrochromic displays in ionic liquids and polymer gels
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 3654-3663  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオキサントン(TX)とビオローゲン(VIOS)は,興味ある光電気化学的性質を持つ重要な光増感剤と電子メディエータであり,新しい光電気デバイス,ディスプレイ,スイッチ,センサへの応用の可能性がある。ここでは,新しく合成されたTX-VIO二元誘導体の光物理的および電気化学的性質,およびイオン性液体および高分子ゲルにおけるそれらの光/エレクトロクロミックディスプレイについて報告した。TXBr(VIO置換基を含まない)の前駆体は約437nmに中心を持つ青色発光を与え,量子効率(QE)は約0.2であった。TX-VIOsでは,それらのQEは0.01以下であった。この顕著なルミネセンス消光は,TXの励起一重項状態から電気活性VIOへの分子内エネルギー移動に起因した。このように,これらのTX-VIOsは紫外線および/または可視光照射下で良好なフォトクロミック挙動を示した。TX-VIOsのサイクリックボルタンモグラムは,約-0.43と-0.90V(対Hg/Hg_2Cl_2)に中心を持つ2対の化学的に可逆的な波を示した。前者はTX-VIO2+⇔の電子移動過程に起因した。TX-VIO+・,後者はTX-VIO+.TX-VIO~0はTX-VIO2+⇔.TX-(ox)-VIO2+。最後に,透明で柔軟な光-及びエレクトロクロミック素子のサンドイッチ型を,イオン液体中のTX-VIOs及び光増感剤及びカラーディスプレイ層としての高分子ゲルを用いて構築した。これらの素子は,可視光照射下で良好な透過率と良好な可逆色(ピンク,青色および無色)変化挙動を示し,-2.4Vの印加バイアスを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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錯体のルミネセンス  ,  高分子固体の物理的性質  ,  その他の触媒 
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