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J-GLOBAL ID:202002243886383681   整理番号:20A2394297

寒帯夏における極寒気団の長期傾向と影響【JST・京大機械翻訳】

Long-term trends and impacts of polar cold airmass in boreal summer
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 084042 (8pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5555A  ISSN: 1748-9326  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北部極域は北半球で最も広範な寒気塊を有する。この極寒気団の発生とその低緯度への流出は,質量と熱交換に関して気候システムにおいて重要な役割を果たす。しかし,極寒気団,特に夏における長期変化および中高緯度に対する気候効果は,まだ不明である。等エントロピー法を用いて,1980年代以来,極寒気団量は急速に減少し,地球温暖化の背後に10年遅れることを示した。寒気塊の赤道向きフラックスも弱くなり,その源域で冷気塊を捕獲した。寒気塊のこれらの大きな変化は,中~高緯度大陸の最近30年間の急速な表面温暖化とますます頻繁な熱波によって特徴付けられた期間と一致した。寒冷気団減少の地域差により,ヨーロッパと北アメリカは北半球平均よりも速く地表温暖化を経験した。さらに,極寒気団におけるこのような長期傾向は北極海氷損失と高緯度海洋における海面水温の内部十年変動に起因する。著者らの結果は,寒気塊の等エントロピー解析が,極地と中高緯度での気候変動の良好な検出に役立つかもしれないことを強調する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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