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J-GLOBAL ID：202002243888150768   整理番号：20A0769922

化学Marangoni効果により駆動されるボートの推進力の電場制御【JST・京大機械翻訳】

Electric field control of propulsion force of a boat driven by chemical Marangoni effect

著者 (4件)： Tsuchitani Shigeki (Department of Systems Engineering, Wakayama University, 930 Sakaedani, Wakayama, 640-8510, Japan) ,  Ikebe Takumi (Graduate School of Systems Engineering, Wakayama University, 930 Sakaedani, Wakayama, 640-8510, Japan) ,  Miki Hirofumi (Department of Systems Engineering, Wakayama University, 930 Sakaedani, Wakayama, 640-8510, Japan) ,  Kikuchi Kunitomo (Department of Systems Engineering, Wakayama University, 930 Sakaedani, Wakayama, 640-8510, Japan)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 592  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学Marangoni推進(CMP)は,界面活性剤の異方性分布または表面張力勾配によって引き起こされるMarangoni対流の反応によって引き起こされる物体周りの表面張力不均衡による流体の駆動である。本研究の目的は,CMPにおける推進力の遠隔制御である。外部電場(EF)による推進剤としてのイオン界面活性剤の静電相互作用は,界面活性剤分布を修飾し,表面張力勾配を調節することが期待される。推進剤として表面活性イミダゾリウム系イオン液体(ILs)を選択した。推進力と付随するMarangoni対流に対する物体から放出されたIL層へのEF(667kV/m)の適用の影響を水性表面で評価した。[PF_6]アニオンを有する疎水性ILを用いると,EFの適用は推進力を減少させ,またMarangoni対流の流速と流れ幅を減少させた。推進力の減少率はILカチオンのアルキル鎖長と共に増加した。最大減少率は33%であった。推進力におけるEF誘起減少の主な理由は表面張力勾配の減少であり,これは表面活性IL分子の水性表面への再配列により生じた放出IL層の表面張力の増加に起因すると考えた。これはCMPにおける推進力のEF制御に関する最初の報告である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面張力 ,  *電場 ,  *Marangoni効果 ,  *ボート ,  静電相互作用 ,  イオン液体 ,  カチオン ,  アニオン ,  *推力 ,  推薬 ,  流速 ,  界面活性剤 ,  疎水性 ,  アルキル基 ,  Marangoni対流

著者キーワード (7件)： 自己運動 ,  Marangoni効果 ,  表面張力 ,  電場 ,  イオン液体 ,  推進力 ,  制御

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  Marangoni効果 ,  ボート ,  推進力 ,  電場制御