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J-GLOBAL ID:202002243914738056   整理番号:20A0200637

γ′及びB2析出物強化によるFCC高エントロピー合金の機械的性質の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving mechanical properties of an FCC high-entropy alloy by γ′ and B2 precipitates strengthening
著者 (24件):
資料名:
巻: 159  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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FCC構造化高エントロピー合金(HEAs)は例外的な延性と破壊靭性を有するが,一般的には工学応用に対して不十分な強度を示す。本研究では,アーク融解とそれに続く二段階時効処理により,析出強化非等モル(FeCoNi)_81Cr_9Al_8Ti_1Nb_1HEAを作製した。時効中のこの合金のミクロ組織,相構成および機械的性質を系統的に調べた。結果は,コヒーレントγ′とインコヒーレントB2が2段階時効下の合金の主要な析出物であることを示した。広いB2粒界被覆率でも室温で優れた平衡引張特性を達成した。個々の強化効果の定量的計算は,粒子(γ′)せん断機構が支配的な強化機構であることを示した。FCCマトリックスの高加工硬化能は,これらの脆性B2相に起因する微小亀裂の伝搬を大きく抑制し,延性の保持を促進した。さらに,この合金は700°Cまでの顕著な高温引張特性を示した。これは,γ′析出物の高い熱安定性と粒界における粒界B2相のピン止め効果に起因する。本研究は,HEAsの合金設計の最適化と高温構造応用のためのHEAsの析出強化に焦点を当てた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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組織的硬化現象 
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