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J-GLOBAL ID:202002243959200962   整理番号:20A1122459

MutyH関連遺伝性結腸直腸癌における免疫チェックポイント遮断の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of immune checkpoint blockade in MUTYH-associated hereditary colorectal cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 894-898  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4500A  ISSN: 1573-0646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要約:遺伝性双対立遺伝子MUTYH遺伝子変異により引き起こされる結腸直腸癌(CRCs)は,突然変異負荷と高リンパ球浸潤により特徴付けられる。これらの腫瘍の特徴は免疫チェックポイント阻害剤に対する反応と関連していることから,2つの不活性MUTYH対立遺伝子(p.Y179Cとp.G396D)を持つCRC患者にニボルDmabを投与し,以前に化学療法の失敗を経験した。この実験的治療は顕著な腫瘍反応をもたらした。さらに,MUTYH関連(n=3),高レベルマイクロサテライト不安定性(MSI-H,n=8)およびマイクロサテライト安定(MSS,n=6)CRCsにおける腫瘍リンパ球浸潤を比較した。MUTYH駆動とMSI-H CRCsの両方は,マイクロサテライト安定腫瘍のそれらより著しく高いリンパ球密度を示した。この差は,腫瘍の中心領域(それぞれp=0.02と0.03)の比較に対する統計的有意性のレベルに達したが,浸潤腫瘍縁に対してはそうではなかった。MUTYH関連腫瘍は選択されていないCRC症例の間で例外的に稀であるが,体細胞KRAS p.G12C置換を有するCRC患者におけるそれらの割合は5~25%に近づく。これらの観察はMUTYH駆動CRCにおける免疫チェックポイント遮断の有効性の更なる評価のための根拠を提供する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝的変異 

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