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J-GLOBAL ID:202002243986833719   整理番号:20A1792234

動的キャリブレーションは電荷検出質量分析のための個々のイオンに関する高精度電荷測定を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Calibration Enables High-Accuracy Charge Measurements on Individual Ions for Charge Detection Mass Spectrometry
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1241-1248  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電荷検出質量分析(CDMS)は,電荷感受性増幅器による個々のイオンによるシリンダに誘起された電荷の測定に依存する。高精度電荷測定では,検出シリンダを静電線形イオントラップ(ELIT)に埋め込み,イオン振動はシリンダを通して振動し,多重測定を行う。低誤り率で電荷状態を割り当てるために,各イオンの電荷は,約0.2の素電荷の不確実性(二乗平均平方根偏差)で決定しなければならない。ここでは,内部標準を用いた電荷測定の動的キャリブレーションにより,大きなイオンに対して高精度電荷測定を達成できることを示した。内部標準は,高周波信号で小型アンテナによって検出シリンダを照射することによって発生する。このアプローチを用いて,約5×10-4の相対電荷不確実性を得て,電荷状態分解能を500電荷までの単一イオンで達成した。このアプローチの別の応用では,ELITエンドキャップ上のポテンシャルがトラッピングモードにスイッチされる時に発生する過渡現象に対抗する信号で検出シリンダを照射する。このアプローチを用いて,スイッチング後のデッドタイム(信号が分析できない)を1桁以上低減した。500電荷までのイオンに対する電荷状態分解能により,電荷を正確に較正することができた。結果は,動的キャリブレーションによる電荷感受性増幅器の応答が,基本電荷の小さい部分内で線形であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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質量分析  ,  質量スペクトル(分子)  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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