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J-GLOBAL ID:202002243996225894   整理番号:20A0142290

Propionibacterium株Uf1におけるCBIMCBLリボスイッチを介したビタミンB12生合成の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulating vitamin B12 biosynthesis via the cbiMCbl riboswitch in Propionibacterium strain UF1
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 602-609  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンB12(VB12)は,宿主ゲノム安定性と組織ホメオスタシスを維持するためにDNA代謝経路を制御する重要な微量栄養素である。著者らは最近発見された共生Propionibacterium(P.UF1)が病原体感染に抵抗する腸免疫を調節することを報告した。これはこの細菌によって生産されたVB12に部分的に起因する可能性がある。ここでは,P.UF1により合成されたVB12がcobA遺伝子をコードするウロポルフィリノーゲンIIIメチルトランスフェラーゼに高度に依存し,このビタミンが5′非翻訳領域(5′UTR)を介してcobAオペロンを特異的に調節することを示した。さらに,保存された二次構造と変異誘発分析は,下流遺伝子の発現を制御する5′UTR内のVB12-リボスイッチ,cbiMCbl(140bp)を明らかにした。興味深いことに,cbiMCblのアブレーションはVB12の生合成を有意に調節し,細菌のVB12生合成に対するこのリボスイッチの重要性を明らかにした。まとめると,著者らの発見は,有益なP.UF1細菌内のVB12の調節を強調する徹底的な報告であり,それにより,共生代謝ネットワークが腸内細菌の交差摂食とヒトの健康を改善する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ビタミンB群  ,  代謝と栄養 

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