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J-GLOBAL ID:202002244011951550   整理番号:20A0652488

音響解析に基づくヒツジの飼料摂取量推定モデルの構築【JST・京大機械翻訳】

Construction of sheep forage intake estimation models based on sound analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 192  ページ: 144-158  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飼料摂取はヒツジのような反芻動物の健康と生産性の最も重要な指標の1つである。また,飼料摂取量推定は,回転放牧システムの設計と実施に重要な貢献をすることができる。本論文では,ヒツジに搭載されたオーディオレコーダによって集められたデータからの音響解析に基づいて,ヒツジ飼料摂取推定モデルを開発した。8匹の雌ヒツジ(50±3kg体重の2歳)の摂取音を収集することにより,114個のオーディオを持つデータセットを構築した。Gaussカーネルに基づくサポートベクトルマシン(SVM)分類装置を訓練し,ヒツジ摂取オーディオからの咀嚼音セグメントを同定した。各咀嚼音セグメントから7つの説明変数を抽出した。これらの変数を用いて,単一変数および多重可変ベースの飼料推定モデルを確立した。最小二乗回帰および弾性ネットワークアプローチを用いて,単一変数および多重可変ベースの飼料摂取量推定モデルの係数をそれぞれ決定した。検証結果は,最良の単一変数と多重可変ベースモデルが,それぞれ,飼料摂取量変化の71.02%と80.94%を説明できることを示した。2つの最良モデルの平均精度は,それぞれ86.13%と89.32%であった。この結果は,着用可能なオーディオレコーダに基づくヒツジの飼料摂取量を推定する自動システムが将来開発できることを示唆した。これは,ヒツジの健康障害の同定,与えられた草地ユニットのためのヒツジの数の決定に貢献することができた。後者はヒツジの回転放牧の基礎である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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飼育管理機械・施設  ,  飼養管理 
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