水性レドックスフロー電池のための高可逆性および電気化学的安定性を有する臭化物-配位子フェロセン誘導体レドックス種【JST・京大機械翻訳】

Kim Sora; Kim Donghyeon; Hwang Gyungmin; Jeon Joonhyeon

文献

J-GLOBAL ID：202002244020662471 整理番号：20A1422282

水性レドックスフロー電池のための高可逆性および電気化学的安定性を有する臭化物-配位子フェロセン誘導体レドックス種【JST・京大機械翻訳】

A bromide-ligand ferrocene derivative redox species with high reversibility and electrochemical stability for aqueous redox flow batteries

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資料名：
巻： 869 ページ： Null 発行年： 2020年
JST資料番号： D0037A ISSN： 1572-6657 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

有機レドックス対を用いた水性レドックスフロー電池(RFB)の重要な性能面は,可能な電荷貯蔵種の最高濃度と可逆性を得る能力である。本論文は,正有機レドックス部分として臭化ジメチルエチルフェロセニルメチルアンモニウム(Fc1N112-Br,C_15H_22FeNBr)を用いる新しい方法を導入し,いかなる支持電解質なしでも水溶液中で優れた溶解性と共に例外的に高い安定性と可逆性をもたらした。アセトニトリル(C_2H_3CN)中でのブロモエタン(C_2H_5Br)によるジメチルアミノメチルフェロセン(C_13H_17FeN)の求核置換により,Fc1N112-Brを調製した。Fc1N112-Brは,2.9M以上の高い溶解度(非置換フェロセンより72倍高い),Fe2+とFe3+種のほぼ等しい拡散係数,約0.5の電荷移動係数,および著しく改善された反応速度のような,著しく優れた電気化学的性能を示すことが実験的に確認された。さらに,細胞操作におけるFc1N112-Brはサイクル20で99%以上の放電保持容量比(対1放電容量)を示した。その結果,Fc1N112-Brは,電気化学的に安定で可逆的であるが,準可逆的で対称である見かけのレドックス反応をもたらす。この論文は,有機レドックス対ベースの水性RFBの性能を改善するための新しい方向を提供し,Fc1N112-Brは水性RFBのための活性種と考えることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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電気化学反応 , 芳香族単環フェノール類・多価フェノール , 二次電池 , 電極過程

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