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J-GLOBAL ID：202002244082006957   整理番号：20A0099938

ウサギの下顎骨欠損の早期治癒におけるブタ小腸粘膜下層吸収膜の役割を改良する。【JST・京大機械翻訳】

Barrier effect of improved porcine small intestinal submucosa absorbable membrane on early healing of mandibular defects in rabbits

著者 (5件)： Li Bowen (北京大学口腔医学院・口腔医院,修復科国家口腔疾病臨床医学研究中心口腔数字化医療技術和材料国家工程実験室口腔数字医学北京市重点実験室,北京100081) ,  Wu Weiyi (北京大学口腔医学院・口腔医院,修復科国家口腔疾病臨床医学研究中心口腔数字化医療技術和材料国家工程実験室口腔数字医学北京市重点実験室,北京100081) ,  Tang Lin (北京大学口腔医学院・口腔医院,修復科国家口腔疾病臨床医学研究中心口腔数字化医療技術和材料国家工程実験室口腔数字医学北京市重点実験室,北京100081) ,  Zhang Yi (北京大学口腔医学院・口腔医院,修復科国家口腔疾病臨床医学研究中心口腔数字化医療技術和材料国家工程実験室口腔数字医学北京市重点実験室,北京100081) ,  Liu Yuhua (北京大学口腔医学院・口腔医院,修復科国家口腔疾病臨床医学研究中心口腔数字化医療技術和材料国家工程実験室口腔数字医学北京市重点実験室,北京100081)
資料名： Beijing Daxue Xuebao(Yixueban)  (Beijing Daxue Xuebao(Yixueban))
巻： 51  号： 5  ページ： 887-892  発行年： 2019年 
JST資料番号： C5014A  ISSN： 1671-167X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:2種類のウサギ下顎骨欠損モデルを作り、改良豚小腸粘膜下層(smallintestinalsubmucosa,SIS)吸収膜の骨欠損早期癒合におけるバリア作用を検討する。方法;ニュージーランド白ウサギ12匹を無作為に2mm,直径5mmまたは8mmのA,Bの2種類の円形骨欠損を両側下顎骨に作成し,それぞれ以下の処理を行った。AS,AG,AO,BS,BGとBOの6つの群(n=4)の24のサンプルを,SIS膜(S),被覆Bio-Gide膜(G),および無処理(O)を被覆して得た。手術後4週間に採取し、大体、マイクロCT(Micro-CT)と組織学観察を行い、一元配置分散分析法を用い、データに対して統計学的分析を行い、各群の骨欠損早期癒合の状況を評価した。結果;大体の標本の観察により、術後4週間のSIS膜が完全で、明らかな分解がなく、Bio-Gideが不完全で、周囲組織と融合した。AS、BSとAGの3つのグループにおいて、バリア膜はすべて骨面に覆われ、下方の骨質は硬く、BGグループのBio-Gideは中央へ陥凹し、下方の骨質は比較的柔らかかった;AO、BO両群の骨面は明らかに陥凹し、大量の繊維結合組織がある。Micro-CT三次元再建図により、AS、BS、AGとBGの4群には大量の新生骨梁が見られ、BG群の中央陥凹部では新生骨梁がまばらであり、AO、BO群は欠損底部に少量の新生骨梁しかないことが明らかになった。Micro-CT定量の結果、AS群の骨体積比率(newbonepercentage、BV/TV)(39.10%±0.79%)と骨密度(bonemineralizeddensity)は、統計学的に有意であった(newbonepercentage、BV/TV)(39.10%±0.79%)と骨密度(bonemineralizeddensity)。BMD)[(517.73±11.22)mg/cm3]はAO群[26.67%±1.12%,(319.81±8.00)mg/cm3,P<0.05]より有意に高かったが,AG群[38.15%±0.91%]より有意に高かった。(518.65±7.48)mg/cm3(P>0.05)。BS群のBV/TV(34.90%±1.35%)とBMD[(409.09±8.14)mg/cm3]は,BO群[23.63%±2.07%,(171.00±16.24)mg/cm3,P<0.05]より有意に高かった。しかし,BG群[(33.40%±1.06%),(412.70±8.6)mg/cm3]に有意差はなかった(P>0.05)。組織学的観察により、AOとBO群には大量の脂肪空胞があり、少ししか新生骨組織に散在し、比較的まばらで、島状を形成しなく、天然骨組織との境界が明確であった。ASとAGの両群に大量の新生骨組織形成が見られ、骨梁は島状を呈し、表面に排せついた骨芽細胞があり、血管形成が見られ、周囲自体骨組織との境界が不明瞭であった。BSとBG群も大量の新生骨組織が見られたが、AS、AG群より疎であり、周囲自体骨組織との境界が明確であった。結論:下顎骨骨欠損早期癒合において、SIS吸収膜とBio-Gide吸収膜はいずれも良好なバリア作用を発揮し、その効果は有意差がないが、本実験ではSIS膜がある程度下顎骨欠損修復空間の維持能力に優れている。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 三次元 ,  血管新生 ,  癒着 ,  ニュージーランド ,  *下顎骨 ,  統計解析 ,  骨密度 ,  *治癒 ,  結合組織 ,  液胞 ,  骨芽細胞 ,  被覆
準シソーラス用語： 骨組織 ,  新生骨 ,  *骨欠損 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 歯と口腔の腫よう  (GT04000N) ,  歯と口腔の疾患の治療一般  (GT05010F)

タイトルに関連する用語 (7件)： ウサギ ,  下顎骨欠損 ,  早期 ,  治癒 ,  ブタ ,  小腸粘膜下層 ,  役割