文献

J-GLOBAL ID：202002244115495231   整理番号：20A0838938

ウマ敗血症関連椎弓炎におけるIL-6/gp130シグナル伝達に関連するラメラ事象に対するデジタル低体温の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of digital hypothermia on lamellar events related to IL-6/gp130 signalling in equine sepsis-related laminitis

著者 (5件)： Dern K. (Department of Veterinary Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Ohio State University, Columbus, Ohio, USA) ,  Burns T. A. (Department of Veterinary Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Ohio State University, Columbus, Ohio, USA) ,  Watts M. R. (Department of Veterinary Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Ohio State University, Columbus, Ohio, USA) ,  van Eps A. W. (Department of Clinical Studies, School of Veterinary Medicine, University of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania, USA) ,  Belknap J. K. (Department of Veterinary Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Ohio State University, Columbus, Ohio, USA)
資料名： Equine Veterinary Journal  (Equine Veterinary Journal)
巻： 52  号： 3  ページ： 441-448  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1659A  ISSN： 0425-1644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:インターロイキン-6(IL-6)は,敗血症関連椎弓炎(SRL)の異なる研究において,ディジタルラメラにおいて一貫して増加している。gp130受容体を介したIL-6シグナル伝達は,内分泌疾患のモデルにおいて活性化されると以前に報告された類似のシグナル伝達(すなわちmTORC1関連シグナル伝達)を活性化する。【目的】SRLの実験モデルにおけるIL-6/gp130受容体複合体活性化の下流のシグナル伝達蛋白質の活性化状態を評価する。研究DESIGN:無作為化実験研究。【方法】IL-6/gp130受容体の下流のラメラリン(P)蛋白質濃度を,SRLのオリゴフルクトース(OF)モデルで評価した。15頭の標準飼育馬に,経鼻胃管を介して水(CON,n=8)またはオリゴフルクトース(OF,n=7)を投与した。12時間の/水投与後に,1つのランダムに割り当てられた前肢を氷水(ICE,<7°Cで維持された)における配置によって連続的なデジタル低体温(CDH)に曝露した。他の前肢は周囲温度(AMB)で維持された。層状組織試料を,ICEとAMB前肢の両方から24時間のCDH後に採取し,直ちにスナップを凍結した。興味のあるラメラ蛋白質を免疫ブロッティングと免疫蛍光法により評価した。【結果】免疫ブロッティングは,Akt(Ser473),RPS6(Ser235/236),RPS6(Ser240/244),STAT3(Ser727),およびSTAT3(Tyr705)のリン酸化状態において,OF処理動物(AMB OF対AMB CON四肢)からの層状組織における増加(P<0.05)を明らかにした。CDH処理動物(AMB OF対ICE OF)において,CDHはリン酸化Akt,p70S6K,RPS6(235/236),RPS6(240/244)およびSTAT3(S727)の減少した(P<0.05)ラメラ濃度をもたらした。免疫蛍光法は,RPS6とSTAT3の活性化/リン酸化型が主に層状上皮細胞に局在していることを示した。この実験モデルにおけるサブセル事象の性質,配列およびタイミングは,自然に起こる敗血症を伴うものとは異なる可能性がある。結論:OF処理したウマにおいて,IL-6/gp130受容体複合体の下流の活性化されたシグナル伝達蛋白質のラメラ濃度が増加した。CDHは,評価した大部分の蛋白質に対するこの活性化を阻害した。これらの結果は,類似のラメラシグナル伝達(例えば,mTORC1関連シグナル伝達)を示し,従って,内分泌疾患のモデルにおいて以前に報告されたように,敗血症関連椎弓炎において起こる治療標的の可能性を示している。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 上皮細胞 ,  層状組織 ,  受容体 ,  *細胞情報伝達 ,  複合体 ,  *インターロイキン6 ,  インターロイキン ,  内分泌疾患 ,  *敗血症 ,  ディジタル方式 ,  タンパク質 ,  蛍光抗体法 ,  リン酸化 ,  低温症 ,  動物 ,  *細菌感染症

著者キーワード (8件)： ウマ ,  椎弓炎 ,  敗血症 ,  低体温 ,  gp130 ,  IL-6 ,  RPS6 ,  STAT3

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (10件)： ウマ ,  敗血症 ,  椎 ,  IL-6 ,  gp130 ,  シグナル伝達 ,  ラメラ ,  事象 ,  デジタル ,  低体温