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J-GLOBAL ID:202002244116406496   整理番号:20A1272772

重症大動脈弁狭窄症患者における~123I-metaヨードベンジルグアニジンシンチグラフィーにより評価した心臓交感神経機能に対する経カテーテル大動脈弁置換術の早期効果【JST・京大機械翻訳】

Early effects of transcatheter aortic valve replacement on cardiac sympathetic nervous function assessed by 123I-metaiodobenzylguanidine scintigraphy in patients with severe aortic valve stenosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1657-1667  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1009A  ISSN: 1619-7070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:心臓交感神経(CSN)機能に対する経カテーテル大動脈弁置換(TAVR)の効果は,完全には検討されていない。本研究は,~123I-metaヨードベンジルグアニジン(MIBG)シンチグラフィーを用いた重症大動脈弁狭窄(AS)患者におけるCSN機能に対するTAVRの早期(2週間以内)効果を検討することを目的とした。【方法】TAVRを受ける予定の143人の連続患者のうち,67人(男性18人;年齢中央値86歳)を,この単一中心前向き観察研究において評価した。MIBGシンチグラフィーは,心臓-縦隔比(H/M)およびウォッシュアウト率(WR)を評価するために,TAVR処置の3~14日後にベースラインおよび3~14日後に行われた。ベースラインとTAVR後のMIBGパラメータの間の差を分析した。MIBGパラメータ変化を心エコーパラメータと比較した。さらに,MIBGパラメータの改善に関与する因子を調べた。【結果】すべての患者は,大動脈弁面積(AVA;0.6cm~2対1.6cm2),ピーク速度(4.5m/s対2.0m/s),平均圧力勾配(50mmHg対9mmHg),および左室駆出率(56%対62%)を含む心エコーパラメータの改善によりTAVRを成功裏に受けた(すべてp<0.001)。MIBGイメージングでは,遅延H/Mは有意に増加した(2.57対2.68,p<0.001)が,WRは減少した(32.2%対26.8%,p<0.001)。多変量解析において,より高いベースラインWRはWR(>3%)の改善と関連していた。女性の性別,臨床的不安尺度スコア≦5,ベースライン推定糸球体濾過率およびベースラインAVAは,遅延H/M(>0.1)の改善の予測因子であった。ベースラインAVAとE/E′は,WRと遅延H/Mの両方の改善の独立予測因子であった。結論:CSN機能は,MIBGシンチグラフィーを用いて評価されたように,AS患者において障害された。TAVRの直後に,wRと遅延H/Mは改善した。CSN機能の改善は,TAVR前のベースライン時の心エコーAS重症度に関連している可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  放射線を利用した診断 

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