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J-GLOBAL ID:202002244193651666   整理番号:20A1146768

老年患者の血流感染の病原学及び危険因子分析【JST・京大機械翻訳】

Etiology and risk factors analysis of bloodstream infections in elderly patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号: 12  ページ: 1419-1425  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老年患者の血流感染(BSI)の病原菌分布及び薬剤耐性を了解し、多剤耐性菌感染を引き起こす危険因子及び関連する予後を検討し、臨床治療と予防に根拠を提供する。方法:2014年1月-2017年12月天津市第5センター病院にBSIと診断された老年患者の臨床血液培養資料を回顧性分析した。結果:合計221例の老年BSI患者を研究に含め、年齢は6074歳の間の高齢者の割合が最も高く(67.4%),患者は主に腎臓内科と消化科に分布し、基礎疾患は心血管疾患、糖尿病、腫瘍性疾患が多く見られた。病原菌228株を検出し,グラム陰性菌が68.9%(157/228株),グラム陽性菌が25.0%(57/228株),真菌が4.8%(11/228株),嫌気性菌が1.3%(3/228株)であった。一般的病原体は,大腸菌(37.3%),肺炎桿菌(14.9%),黄色ブドウ球菌(8.8%),コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(8.3%)および緑膿菌(5.7%)であった。大腸菌と肺炎桿菌における広域スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)株の比率は,それぞれ52.9%と23.5%であった。カルバペネム耐性大腸菌と肺炎桿菌は検出されなかった。黄色ブドウ球菌とコアグラーゼ陰性ブドウ球菌のメチシリン耐性株の検出率は,それぞれ20%と57.9%であった。バンコマイシンとリネゾリドのブドウ球菌は見つからなかった。多変量回帰分析によると、年齢>65歳、合併3種類及び以上の基礎疾患は多剤耐性菌感染の危険因子であり、ヘモグロビン<1oog/L、3種類以上の基礎疾患、ICUへの入院は老年BSI患者の死亡の独立危険因子である。結論:老年BSI病原菌はグラム陰性菌を主とし、大腸菌は最もよく見られる病原菌である。年齢>65歳、合併3種類及び以上の基礎疾患は多剤耐性菌感染のリスクを増加させ、ヘモグロビン<100g/L、合併3種類及び以上の基礎疾患、ICUに入院し、老年BSI患者の予後は良くない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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