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J-GLOBAL ID:202002244200974347   整理番号:20A1250767

酸性塩化第二鉄溶液中の酸化還元電位依存黄銅鉱浸出:浸出実験【JST・京大機械翻訳】

Redox potential-dependent chalcopyrite leaching in acidic ferric chloride solutions: Leaching experiments
著者 (7件):
資料名:
巻: 194  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄銅鉱浸出の酸化還元電位依存性を,時間による溶液酸化還元電位の変化を正確に測定しモニターした特別に設計したバッチ浸出実験装置を用いて,酸性塩化第二鉄溶液中で調べた。鉄(Fe2+)イオンに対する第二鉄(Fe3+)の濃度比と浸出速度-酸化還元電位関係を,Fe3+による黄銅鉱酸化を化学量論的に発生させて測定した酸化還元電位データから決定した。浸出速度対酸化還元電位プロットで明確なピークが観察された。すなわち,浸出速度は,酸化還元電位の増加と共に増加し,ある種の酸化還元電位(すなわち,ピーク酸化還元電位)での(局所)最大(すなわち,ピーク速度)に達し,続いて,より高い酸化還元電位での浸出速度の漸減が続いた。例えば,343KでHCl中[Cu2+]=[Fe2+]=0.01kmol m~-3で行った実験では,酸化還元電位の増加と共に連続的に増加し,0.442V(ピーク酸化還元電位)で9.7×10~8mol・s-1g~(-1)(ピーク速度)の最速速度に達した。この酸化還元電位ピークを通過させた後,速度は減少し始め,0.487Vで2.9×10~8mol・s-1g~(-1)まで減速した。この装置を用いて,ピーク速度およびピーク酸化還元電位に及ぼす温度および溶液組成(Cu2+,Fe3+およびHCl濃度)の影響を調べた。結果は,ピーク速度が温度上昇と共に増加し,HClとFe3+濃度の増加と共に減少するが,Cu2+濃度により強く影響されないことを示した。比較すると,ピーク酸化還元電位はHClとFe3+の温度と濃度にあまり依存しなかった。Cu2+の役割は明らかにピーク速度の発生において重要ではなかったが,それはピーク酸化還元電位に比較的強い影響を及ぼした。すなわち,ピーク酸化還元電位はCu2+濃度の増加と共に増加した。これらの結果に基づいて,ピーク酸化還元電位とCu2+濃度の間の関係に対する経験式を導いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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