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J-GLOBAL ID：202002244219308899   整理番号：20A0802801

中性子回折を用いた日本刀の考古金属学

Archaeometallurgy of Japanese sword using neutron diffraction

著者 (10件)： HARJO Stefanus (JAEA) ,  OIKAWA Kenichi (JAEA) ,  KAWASAKI Takuro (JAEA) ,  GRAZZI Francesco (IFAC-CNR) ,  SHINOHARA Takenao (JAEA) ,  TANAKA Manako (Showa Women’s Univ.) ,  PHAM Ahn H (Shimane Univ.) ,  MORITO Shigekazu (Shimane Univ.) ,  KIYANAGI Yoshiaki (Nagoya Univ.) ,  ITO Masakazu (WAKOU Museum)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 1  ページ： ROMBUNNO.Int.-2  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・日本刀の微細組織を非破壊的に観察するために,中性子回折マッピング測定を行い,日本刀の製造方法を考察。
・マッピング測定はJ-PARCの中性子回折計TAKUMIにおいて,飛行時間測定によるパルス中性子回折を用いて実施。
・刀の峰に近い領域の成分相はフェライトとセメンタイトでパーライトを形成しており,刃先に近い領域はマルテンサイトとオーステナイトから成るとの解析結果。

シソーラス用語： *中性子回折 ,  *刃物 ,  考古学 ,  金属工学 ,  *微細構造 ,  非破壊測定 ,  写像 ,  研究施設 ,  フェライト ,  セメンタイト ,  パーライト ,  マルテンサイト ,  オーステナイト
準シソーラス用語： J-PARC ,  *日本刀

分類 (1件)： 金属組織観察法  (WB01010R)

引用文献 (1件)：

• S Harjo, T Kawasaki, F Grazzi, T Shinohara, M Tanaka, Materialia 7 (2019) 100377

タイトルに関連する用語 (3件)： 中性子回折 ,  日本 ,  金属学