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J-GLOBAL ID:202002244244115764   整理番号:20A0229575

アザミウマAnaphothrips obscurusに対するサリチル酸メチルとカルバクロールの間の二成分組合せの有効性:実験室および野外試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of binary combinations between methyl salicylate and carvacrol against thrips Anaphothrips obscurus: laboratory and field trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 589-596  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Thrips Anaphothrips obscurusは,穀類および他のイネ科植物を摂食するコスモスの主要な害虫の1つである。アザミウマ防除のための化学殺虫剤の代替法を開発するために,アザミウマに対する22の精油(EO)化合物の燻蒸活性スクリーニングと評価に基づいて,サリチル酸メチルとカルバクロール(MS-C)の高燻蒸毒性との二成分相互作用をバイオアッセイと圃場試験により系統的に研究した。【結果】バイオアッセイ結果は,22EO化合物中の6つが,サリチル酸メチル,カルバクロール,チモール,trans-シンナムアルデヒド,ジアリルトリスルフィド,およびL-ペルリルアルデヒドを含むA.obscurusの2齢幼虫および成虫に対して高い燻蒸毒性を有することを示した。さらに,5:5の体積比でカルバクロールと混合したサリチル酸メチルの組合せは,A.obscurusに対して最も有意な相乗作用を示し,毒性比値は1.32で,共毒性係数は151.15であった。マイクロエマルション(ME)の最適処方は,5%サリチル酸メチル,5%カルバクロール,46%アジュバントおよび44%脱イオン水から成った。動的光散乱と安定性の結果は,MS-C10%MEが透明で,単相で均一な液体システムであることを示した。圃場試験により,MEはコショウのアザミウマに対して約89.17%の有意な防除効果を示し,600.0g A.Ihm2の投与量で7日後にソラマメにおいて82.59%を示すことを示した。【結論】MS-Cの二成分組合せはアザミウマA.obscurusに対して著しい相乗作用を有し,MS-C10%MEはアザミウマ防除のための植物農薬製品として開発される可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬 

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