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J-GLOBAL ID:202002244256289939   整理番号:20A0126942

シクロメタル化イリジウム(III)錯体の合成,特性化,アポトーシス,ROS,オートファジーおよびウェスタンブロット研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization, apoptosis, ROS, autophagy and western blotting studies of cyclometalated iridium(III) complexes
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1585A  ISSN: 1387-7003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3つのイリジウム(III)錯体[Ir(ppy)_2(DQPC)](PF_6)(Ir-1),[Ir(bzq)_2(DQPC)](PF_6)(Ir-2),および[Ir(piq)_2(DQPC)](PF_6)(Ir-3)を合成し特性化した。癌細胞HeLa,A549,HepG2及び正常細胞NIH3T3に対するリガンドDQPC及び複合体Ir-1,Ir-2及びIr-3のin vitro細胞毒性をMTT法により評価した。これらの複合体はHeLa細胞増殖に対して有意な阻害効果を示し,Ir-1,Ir-2及びIr-3に対してそれぞれ2.4±0.2,2.4±0.1及び0.5±0.1μMのIC50値を示した。さらなる研究は,錯体Ir-1-Ir-3がHeLa細胞でアポトーシスを誘導し,細胞内ROSとCa2+のレベルを増強することを示した。細胞-cの放出とミトコンドリア膜電位の変化を蛍光顕微鏡とフローサイトメトリーによって調査した。DNA損傷,自食作用および細胞浸潤に及ぼす複合体の影響を,蛍光顕微鏡下で調査した。アポトーシスおよび細胞周期停止の割合を,フローサイトメトリーにより測定した。加えて,カスパーゼ-3とBcl-2ファミリー蛋白質の発現レベルは,ウエスタンブロットによって調査された。結果は,複合体がROS仲介ミトコンドリア機能不全経路を通してHeLaでアポトーシスを誘導することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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