文献
J-GLOBAL ID:202002244257196699   整理番号:20A0123978

海面熱流束に依存する東日本海(日本海)循環の特徴とその熱流の分岐に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of the East Sea (Japan Sea) circulation depending on surface heat flux and its effect on branching of the Tsushima Warm Current
著者 (4件):
資料名:
巻: 192  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0830A  ISSN: 0278-4343  CODEN: CSHRDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
三次元循環モデル(RIAMOM)を用いて,東海(日本海)循環と対馬暖流の分岐に対する表面熱流束と風強制の影響を調べた。表面熱流束による数値実験では,風の強制にかかわらず,対馬暖流,沿岸分枝,および東韓国暖流は,東シナ海の南部で良くシミュレートされた。さらに,1~2°Cの冷水質量は,上層の対流と東シナ海北部で活発に発生する換気のため,200~250mの深さで形成された。しかし,表面熱流束のない実験では,東韓国暖流はシミュレートされなかった。韓国/対馬海峡を通しての対馬暖流は,日本沿岸に沿った北東部に沿って主に北東部を流れている。さらに,冷水質量は東シナ海北部では形成されず,したがって,1~2°C冷水は弱い換気で300~400m深さの下に分布していた。東部海の南部における上層は,表面熱流束強制の場合より厚かった。韓国/対馬海峡を流れる対馬暖流は日本の海岸の大陸斜面によって支配的に影響されるので,現在は西の境界流として東韓国暖流の形成に至っていない。日本の海岸の大陸斜面の影響が適用されないと,対馬暖流は西の境界流として韓国沿岸に沿ってのみ流れる。数値実験により,表面熱流束は,東海の南部における上層循環に対する地形および惑星ベータ効果を制御する臨界外部強制として働くことを明らかにした。したがって,将来の地球温暖化により表面熱流束が変化すると,表面流の分布も東シナ海の南部で変化すると予想される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環 

前のページに戻る