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J-GLOBAL ID:202002244307941779   整理番号:20A0442147

カルシウム-アルミン酸塩系の固体酸化物中の硫黄の溶解度

Solubility of Sulfur in the Solid Oxide of the Calcium-Aluminate System
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号: 10  ページ: 1752-1755(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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CaO-Al2O3周辺のCaSの形成はフェライト系ステンレス鋼の孔食を引き起こす。CaSの析出を防ぐために,液体および固体CaO-Al2O3系の両方におけるCaSの溶解度を明らかにする必要がある。本研究では,CaS飽和固体CaO-Al2O3系中の硫黄含有量を測定した。その結果,硫黄は12CaO・7Al2O3中のみに約1.2質量%が可溶であるが,一方,他の固体化合物中の硫黄含有量は非常に低いことを示した。さらに,12CaO・7Al2O3の硫黄含有量は加熱温度に依存せず,同じ組成の液体酸化物のそれより高かった。したがって,12CaO・7Al2O3は固体状態で硫黄を溶解し,CaS形成を防止することができる。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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製鋼  ,  その他の金属組織学 
引用文献 (21件):
  • 1) T. Kano and T. Hanyuda: Denki-Seiko, 75 (2004), 27 (in Japanese).
  • 2) T. Takenouchi and K. Suzuki: Tetsu-to-Hagané, 63 (1977), 1653 (in Japanese).
  • 3) N. Kinoshita, N. Ohashi and M. Takeda: Trans. Iron Steel Inst. Jpn., 16 (1976), 251.
  • 4) S. Yano, K. Nakanishi, H. Ooi, K. Fujimoto and S. Iwaoka: Trans. Iron Steel Inst. Jpn., 16 (1976), 258.
  • 5) S. Kitamura: Proc. 7th Int. Symp. on Molten Slags, Fluxes and Salts, The South African Institute of Mining and Metallurgy, Johannesburg, (2004), 769.
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