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J-GLOBAL ID：202002244315711627   整理番号：20A1531781

航空レーザー測量により見出された標津断層帯古多糠断層沿いの低崖地形

Recognition of parallel scarps along the Kotanuka fault of the Shibetsu fault zone, eastern Hokkaido, revealed by an airborne LiDAR survey

著者 (3件)： 吾妻崇 (産業技術総合研) ,  廣内大助 (信州大 教育) ,  奥村晃史 (広島大 大学院文学研究科)
資料名： 活断層・古地震研究報告  (Annual Report on Active Fault and Paleoearthquake Researches)
号： 19  ページ： 61-69  発行年： 2019年12月27日 
JST資料番号： F1244A  ISSN： 1883-9681  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の北海道東部の標津断層帯の古多糠断層沿いの航空レーザー調査を行った。調査結果を用いて作成した地形陰影図は,薫別川以南の古多糠断層沿いの4つの線状構造と3つの地形学的背斜構造を明らかにした。これらの線状構造は,本地域における地層の褶曲または撓曲の成長に伴う層理面すべり断層として形成された可能性がある。薫別川北方では,左雁行で分布する地滑り地形と構造地形が存在する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *空中写真測量 ,  活断層 ,  *衝上断層 ,  地形要素 ,  断層運動 ,  *構造地形 ,  北海道 ,  滑り面 ,  地層 ,  褶曲運動 ,  地滑り ,  LIDAR ,  *航空レーザ測量 ,  *断層崖 ,  地滑り地形 ,  *変位地形 ,  層理面
準シソーラス用語： レーザレーダ ,  古多糠断層 ,  *断層変位地形 ,  地層面 ,  低断層崖 ,  標津断層帯

分類 (2件)： 地形データの処理  (RC02050O) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

引用文献 (14件)：

• 北海道(2003)「平成14年度 地震関係基礎調査交付金 十勝平野断層帯,富良野断層帯及び標津断層帯に関する調査成果報告書」.1-56.
• 北海道(2004)「平成15年度 地震関係基礎調査交付金 十勝平野断層帯,富良野断層帯及び標津断層帯に関する調査成果報告書」.1-183.
• 北海道(2005)「平成16年度 地震関係基礎調査交付金 標津断層帯及び富良野断層帯に関する調査成果報告書」.1-189.
• 地震調査研究推進本部地震調査委員会(2005)標津断層帯の長期評価.http://www.jishin.go.jp/main/chousa/katsudansou_pdf/01_shibetsu.pdf, 2019年9月2日確認
• 地震調査研究推進本部地震調査委員会(2006)標津断層帯の長期評価(追補).http://www.jishin.go.jp/main/chousa/katsudansou_pdf/01_shibetsu_2.pdf, 2019年9月2日確認

タイトルに関連する用語 (5件)： 航空レーザー測量 ,  断層帯 ,  断層 ,  崖 ,  地形