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J-GLOBAL ID:202002244321324838   整理番号:20A0931685

テルミサルタンは,インシュリン抵抗性ラットの膵島におけるプロテアーゼ1B発現に影響を及ぼした。【JST・京大機械翻訳】

Effect of different doses of telmisartan on the expression of protein tyrosine phosphatase-1B in islet of rats with insulin resist-ance
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資料名:
巻: 50  号: 12  ページ: 1710-1713  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3514A  ISSN: 1007-6611  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高グルコースと高脂肪食で誘導したインシュリン抵抗性ラットの膵島におけるプロテアーゼ1B(PTP-1B)発現に及ぼすテルミサルタンの異なる用量の影響を観察し,テルミサルタンによる膵島機能の保護機構を調査する。【方法】6-8週齢の雄SDラット40匹を,対照群(NC群),高グルコース群(HSHF群),テルミサルタン5mg群(15mg群)およびテルミサルタン10mg群(T10mg群)に無作為割付し,各群10匹とした。NC群は普通飼料を投与し、残りの群はHSHF飼料を与えた。24週末に、NC群には普通の飼料を継続し、2mlの生理食塩水を胃内投与し、HSHF群にはHSHF飼料を投与し、2mlの生理食塩水を胃内投与した。白mg群とT10mg群には、HSHF飼料を投与し、それぞれ2mlの生理食塩水に溶けたテルミサルタン5mg/(kg・d)と10mg/(kg・d)を胃内投与し、以上の処置は12週間持続し、1回/dを胃内投与した。36週末に,空腹時血漿グルコース(FPG),空腹時インシュリン(FINS),トリグリセリド(TG)を測定し,インシュリン抵抗性指数(HOMA-IR)を計算し,免疫組織化学により膵島PTP-1B発現を検出した。【結果】NC群と比較して,HSHF群のFPG,FINS,TGおよびHOMA-IRは有意に増加した(P<0.05)。HSHF群と比較して,T5mg群とT10mg群のFPG,FINS,TG,およびHOMA-IRは有意に減少し(P<0.055),T5mg群とT10mg群の間にも有意差があった。NC群と比較して,HSHF群の膵島におけるPTP-IB発現は有意に増加し(P<0.05),T5mg群とT10mg群の膵島におけるPTP-1B発現は有意に減少し(P<0.05),T10mg群はより低かった。【結語】テルミサルタンは,インシュリン抵抗性ラットの膵島におけるPTP-1B発現を下方制御し,インシュリン抵抗性ラットの糖代謝を改善し,膵島機能を保護する機序の1つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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