文献
J-GLOBAL ID:202002244341877016   整理番号:20A2086768

疲れ抵抗に基づく硬化AISI D2鋼の高速ボールエンドミル加工のための工具経路選択【JST・京大機械翻訳】

Tool path selection for high-speed ball-end milling process of hardened AISI D2 steel based on fatigue resistance
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  号: 7-8  ページ: 2239-2247  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0397A  ISSN: 0268-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,工具経路が高速ボールエンドハードミル加工表面の疲れ抵抗にどのように影響するかを明らかにし,対応する工具経路選択法を提案した。硬化AISI D2鋼の高速ミリング処理中に,3種類の工具経路(工具経路A,B,および立方体工作物0°,90°,および45°の長さ方向に対する角度を有するC)を利用した。異なる工具経路に対する試料の疲労抵抗を3点曲げ試験により評価した。結果は,工具経路には疲労抵抗に及ぼす著しい影響があり,疲労寿命の最大の不一致は種々の工具経路でおよそ37.6%に達することができることを示した。工具経路Cの試料は,切断a_e=0.1mmの半径方向深さで最長疲れ寿命を示した。しかし,a_eの更なる増加で,工具経路Aの試料は最良の疲労抵抗を持ち,工具経路CとBが続いた。微視的応力集中と有効残留応力は工具経路が疲れ抵抗に影響する主な方法である。工具経路を変えると,表面トポグラフィー方位と微視的応力集中の度合の差が生じる。さらに,有効残留応力(繰返し引張応力に平行な方向における残留応力成分)も工具経路によって直接決定した。工具経路選択方法を前述の影響機構に基づいて提唱した。本研究は,与えられた繰返し引張応力を受ける高速ボールエンド硬質ミリング表面の疲れ抵抗の改善が,適切な工具経路を選択することによって実行可能であることを示した。Copyright Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
フライス加工 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る