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J-GLOBAL ID:202002244372794566   整理番号:20A0658258

リカレントニューラルネットワークを用いた双方向通信ログに基づくTCP輻輳制御の推定方式

Estimating TCP Congestion Control Algorithms from Passively Collected Bidirectional Packet Log Using Recurrent Neural Network
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 287-296 (WEB ONLY)  発行年: 2020年02月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,ネットワークの多様化にともない,様々なTCP輻輳制御方式が提案されている.TCP輻輳制御方式はインターネットにおけるトラヒックを特徴づけるため,どのような方式がどの程度使用されているかを解析することは,ネットワーク事業者が自身のネットワークを管理するうえで重要となる.このような解析では多数のTCPフローを自動的に処理することが必要となる.本論文では,機械学習を用いて輻輳制御方式を推定する方法を提案する.提案方法は,ネットワーク内において収集されたデータとACKセグメントの双方を含む通信ログを使用し,ログに含まれる個々のTCPフローに対して,輻輳ウィンドウの時系列を推定する.さらに,この時系列に対して,リカレントニューラルネットワークを用いた識別器を適用し,そのフローの輻輳制御方式を推定する.Linuxオペレーティングシステムに実装された10の輻輳制御方式に適用した結果,代表的な3つの方式は明確に区別でき,また10の方式はいくつかのグループに分類できるという結果を得た.(著者抄録)
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分類 (2件):
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データ通信  ,  その他の計算機利用技術 
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