抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:全腹腔鏡下全胃切除術(TLTG)と腹腔鏡補助全胃切除術(LATG)による胃癌根治術の治療効果の差異を観察し、さらに全腹腔鏡下食道-空腸吻合術の安全性及び実行可能性を検討する。方法:PubMed、WebofScience、万方データベース、中国知網などの中英文データベースで2019年9月前に公開発表した胃癌の上述の二種類の手術方式(TLTG群とLATG群)の対照研究に関する文献を検索した。検索キーワードは胃癌、全胃切除、全腹腔鏡、腹腔鏡補助、食道-空腸吻合、gastric/stomachcancer、totalgastrectomyであった。totally/completelylaparoscopic。laparoscopic-assisted/laparoscopy-assisted/laparoscopicallyassisted。esophagojejunostomy/esophagojejunalanastomosis。RevMan5.3ソフトウェアにより,2群のデータデータを分析した。結果:合計258件の文献を検索し、毎層選別後、最終的に11本の文献に組み入れ、サンプル総量は2421例であり、そのうちTLTG群は1115例、LATG群は1306例であった。Metaの結果,両群の年齢と性別に有意差はなかったが,TLTG群の平均BMIはLATG群より有意に大きかった(P=0.01)。LATG群と比較すると、TLTG群の手術切開長さは明らかに短く(P<0.001)、術中出血量は明らかに少なく(P=0.003)、リンパ節摘出数は明らかに多かった(P=0.04)。術後の初回摂食時間及び術後入院時間も明らかに短縮した(Pはそれぞれ0.03と0.02)が、腫瘍の大きさ、近位端切り縁の長さ、総手術時間、吻合時間、術後の疼痛スコア、術後の肛門排気時間、術後の吻合口関連合併症(吻合口瘻を含む。吻合口狭窄と吻合口出血と術後合併症発生率は統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:全腹腔鏡下全胃切除及び食道-空腸吻合術は安全で実現可能であり、LATGと比べ、TLTGは創傷が小さく、出血が少なく、リンパ節が獲得しやすく、術後の回復が早いなどの利点があり、しかもTLTGも肥満患者に適する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】