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J-GLOBAL ID:202002244423056711   整理番号:20A2098331

ZnCl2,KOHおよびHNO3修飾MWCNTによるフェノールの吸着挙動を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Adsorptive behaviors of phenol in water by MWCNT modified by ZnCl2 , KOH and HNO3
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 761-768  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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走査電子顕微鏡,X線回折,N2吸着分析装置,およびBoehm滴定によって,高純度多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の構造と表面酸素含有官能基に及ぼすZnCl2,KOHおよびHNO3の化学処理の影響を,バッチ実験を通して研究した。処理前後のカーボンナノチューブのフェノール吸着挙動に対する初期濃度,温度の影響,擬一次,擬2次,Evolich動力学モデル及び熱力学方程式を用いて吸着データを適合させ,その速度論的挙動,熱力学的挙動及び吸着機構を解析した。その結果,ZnCl2,KOHおよびHNO3の化学処理法は,カーボンナノチューブのBET表面積に,著しい影響を及ぼさないが,その表面化学特性(すなわち,ZnCl2およびKOHの化学処理に対して,表面カルボキシル,ラクトン基の含有量および塩基性官能基の量を増加する)に,影響を及ぼした。しかし,HNO3化学処理は,表面カルボキシルとラクトン基の含有量を増加でき,一方,塩基性官能基は,わずかに増加した。修飾処理は,カーボンナノチューブのフェノール除去効率に影響した。ZnCl2とKOHの修飾処理は,カーボンナノチューブの表面カルボキシル基の量を低下させるので,フェノールの除去率を向上して,HNO3は,カーボンナノチューブのフェノール除去効率をわずかに減少させ,それは,カーボンナノチューブの構造と表面化学の共同影響による。カーボンナノチューブのフェノール除去率は,フェノール溶液の初期濃度の増加とともに減少した。高温は吸着に好ましくない。熱力学研究により、カーボンナノチューブによるフェノールの吸着過程は自発的で発熱的であり、物理吸着に属することが分かった。動力学研究は,吸着プロセスが擬二次動力学方程式に従うことを示した。ZnCl2とKOH化学処理によって、カーボンナノチューブのフェノールへの吸着性能を著しく向上できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化,還元 
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