文献
J-GLOBAL ID:202002244458164511   整理番号:20A0718423

深松35cmは,褐色土の物理化学的特性を改善し,コムギとトウモロコシ収量を改善した。【JST・京大機械翻訳】

Subsoiling 35 cm in depth improve soil physicochemical properties and increase grain yields of wheat and maize in aquic brown soil
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号: 11  ページ: 1879-1886  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2149A  ISSN: 1008-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[目的]中国の伝統的耕うん深さは一般的に20cmであり、長期不変の耕起深さは耕うん層の厚さを減少し、プラウの底層の厚みを増加させ、作物の成長に影響を与える。小麦-トウモロコシの1年2季の栽培モードにおける深耕栽培の効果を研究し、畑の耕作管理に技術サポートを提供した。[方法]圃場試験は山東省タバコ台潮褐色土で行った。4つの耕うん処理を設計し、それぞれ普通の耕うん20cm(CK)、深松30cm、深松35cm、深松40cmであった。コムギ播種前に耕うん処理を施し、すべての処理に、耕作の使い捨て基にフミン酸複合肥料(N-P2O5-K2O=18-10-12)1125kg/hm2を施用した。トウモロコシを不耕起し、節間を追肥し、化学肥料を追肥した。コムギ、トウモロコシ収穫期において、010cm、10-20cm、20-30cm及び30-40cmの土層土壌サンプルを採取し、土壌の可給態養分含量と土壌容積重を測定し、3つの比較を行い、小麦、トウモロコシ収量を調べた。【結果】CKと比較して,深さ30cm,35cm,40cmのコムギは,それぞれ,10.9%,15.3%,および15.5%増加し,トウモロコシは,それぞれ,12.0%,14.9%,および9.4%増加した(P<0.05)。10-40cm土壌層の土壌容積重は0.030.18g/cm3減少した。そのうち、小麦季の010cmの土層において、CK処理の土壌容積重は各深松処理より著しく低く、深さ35cm処理010cmと10-20cmの土層の土壌容積重はその他の処理より著しく高かった。トウモロコシ季節の010cmと10-20cmの土層の土壌容積重が最低の処理は35cmで,他の処理より著しく低かった。3つの土壌層(R値)は13.215.9の間であり,そして,トウモロコシ季節は40cmの3相比率で最小であり,6.038.81の間であった。深松処理は20-40cm土壌層の有効養分含有量を増加させ、その中、深松35cm処理の20-40cm土壌層の有効リンと可給態窒素含有量の増加が最も顕著で、それぞれ0.5637.4mg/kgと31.977.8mg/kgであった。可給態カリウムの各土壌層の増加は、深松30cmが最も顕著で、24.3100mg/kgであった。有機物含有量は,深さ40cmで最大であり,0.950.69g/kgであった。[結論]深耕栽培は、当季の土壌容積重を著しく低下させ、当季と次の季節の作物収量を増加させ、土壌耕うん層以下の20-40cm土層の養分有効性を高め、各機械のエネルギー消費と耕うん効果を統合し、深松35cmで最適である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  トウモロコシ 

前のページに戻る