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J-GLOBAL ID：202002244468868331   整理番号：20A0977768

広周波数範囲応用のためのリチウムイオン電池の電気化学モデル【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical model of lithium-ion battery for wide frequency range applications

著者 (5件)： Zhang Qi (School of Automotive Engineering, Harbin Institute of Technology, Weihai, 264209, Shandong, China) ,  Wang Dafang (School of Automotive Engineering, Harbin Institute of Technology, Weihai, 264209, Shandong, China) ,  Yang Bowen (School of Automotive Engineering, Harbin Institute of Technology, Weihai, 264209, Shandong, China) ,  Cui Xing (NORINNCO Unmanned Vehicle Research&Development Center, CHINA North Vehicle Research Institute, Beijing, 100072, China) ,  Li Xu (School of Automotive Engineering, Harbin Institute of Technology, Weihai, 264209, Shandong, China)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 343  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池内部の種々の反応を正確に記述する能力のために,電気化学モデルは広く研究されている。本論文では,擬似2次元(P2D)モデルの10mHzから1kHzまでのインピーダンスを解析し,低周波数(0.5Hz以下)でのみP2Dモデルのインピーダンス特性が実際の電池のインピーダンス特性と一致することを見出した。電気化学モデルの適用性を改善するために,10mHzから1kHzの励起下での良好なシミュレーション精度を有するモデルを,二重層(DL)および固体電解質界面(SEI)の理論とP2Dモデルを組み合わせることによって確立した。周波数領域において,新しいモデルを分離し,モデルにより記述された各成分の分離インピーダンス特性を解析し,各周波数帯における全インピーダンス特性への各成分の寄与を詳細に解析し,記述した。一方,10mHzから1kHzの励起下での新しいモデルのインピーダンスを,実際のリチウムイオン電池のEISデータと比較し,すべての周波数の下での新しいモデルのインピーダンスのシミュレーション精度を検証した。時間領域において,異なる条件における新しいモデルとP2Dモデルの応答を測定データと比較し,結果は,新しいモデルが高周波励起下でのP2Dモデルより優れており,広い周波数範囲(10mHz-1kHz)で良好なシミュレーション精度を持つことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インピーダンス ,  界面 ,  シミュレーション ,  *電池 ,  励起 ,  固体電解質 ,  HF【周波数】 ,  *電気化学 ,  LF【周波数】 ,  *広帯域 ,  周波数帯 ,  電気化学インピーダンス ,  *リチウムイオン電池 ,  周波数領域
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  インピーダンス特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二重層 ,  固体電解質界面 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  電気化学モデル ,  リチウムイオン電池

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 広周波数範囲 ,  応用 ,  リチウムイオン電池 ,  電気化学 ,  モデル