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J-GLOBAL ID：202002244512436847   整理番号：20A2136565

酸化損傷と認知機能障害に対するHuperzia serrataとその成分の保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of Huperzia serrata and its components against oxidative damage and cognitive dysfunction

著者 (6件)： Ohba Takuya (Molecular Pharmacology, Department of Biofunctional Evaluation, Gifu Pharmaceutical University, Gifu, Japan) ,  Nakamura Shinsuke (Molecular Pharmacology, Department of Biofunctional Evaluation, Gifu Pharmaceutical University, Gifu, Japan) ,  Shimazawa Masamitsu (Molecular Pharmacology, Department of Biofunctional Evaluation, Gifu Pharmaceutical University, Gifu, Japan) ,  Hayashi Yoshihiro (Api Co. Ltd., Gifu, Japan) ,  Kono Hiroyuki (Api Co. Ltd., Gifu, Japan) ,  Hara Hideaki (Molecular Pharmacology, Department of Biofunctional Evaluation, Gifu Pharmaceutical University, Gifu, Japan)
資料名： PharmaNutrition  (PharmaNutrition)
巻： 13  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2963A  ISSN： 2213-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミロイドβ蛋白質(Aβ)の蓄積は,ニューロン細胞死を促進すると考えられている酸化ストレスに関連するため,Alzheimer病(AD)の発症を決定する重要な因子である。さらに,神経伝達物質であるアセチルコリンの濃度は減少する。著者らは,伝統的漢方薬であるHuperzia serrataの保護作用,および神経細胞死および認知機能障害に対するその成分を明らかにした。抽出物は全植物から調製した。マウス海馬細胞(HT22細胞)はAβ,過酸化水素およびグルタミン酸により損傷を受けた。アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害活性をマウス脳を用いて測定した。Huperzia serrataを1日1回経口投与し,認知行動試験を行った。Huperzia serrataは,主成分としてカフェー酸,フェルラ酸,およびヘプリジンAを同定した。Huperzia serrataとその成分は細胞死を防ぎ,活性酸素種の産生を減少させた。Huperzia serrataとその成分はAChE活性も阻害した。Huperzia serrata(100mg/kg,p.o.)処理は,スコポラミン誘発認知機能障害における腕の交替と潜時を有意に改善した。Huperzia serrataも脳における脂質過酸化を減少させた。Huperzia serrataはAChE活性に対する阻害効果を通して認知機能障害を防ぎ,酸化損傷に対する保護作用を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  過酸化水素 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  神経伝達物質 ,  トド ,  *Alzheimer病 ,  活性酸素 ,  漢方製剤 ,  細胞死 ,  脂質過酸化 ,  酸化ストレス ,  アミロイドβタンパク質 ,  *認知障害 ,  アミロイド ,  糖タンパク質 ,  動物タンパク質 ,  脂肪酸 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル

著者キーワード (5件)： Huperzia serrata ,  酸化ストレス ,  活性酸素種 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  認知機能障害

分類 (2件)： その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (2件)： アセチルコリン ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化損傷 ,  認知機能障害 ,  Huperzia ,  保護作用