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J-GLOBAL ID:202002244519007600   整理番号:20A1079009

レクチンに基づく蛋白質マイクロアレイ及びMALDI-MSにより分析した組換モノクローナルIgA1グリコシル化に及ぼす培地組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of media composition on recombinant monoclonal IgA1 glycosylation analysed by lectin-based protein microarray and MALDI-MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 314-315  ページ: 34-40  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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治療用糖蛋白質のグリコシル化は,それらの物理化学的性質,生物活性及び免疫原性に有意に影響するグリカン組成の決定は,それらの開発と生産に関して非常に重要である。したがって,治療蛋白質の迅速で信頼性のある糖プロファイリングを可能にする分析技術の要求がある。グリカン構造の変化を調べるために,レクチンに基づく蛋白質マイクロアレイとMALDI-MSの2つのプラットフォームを用いた。レクチンに基づくマイクロアレイ分析において,IgAの試料をマイクロアレイスライド上に印刷し,種々の特異性を持つレクチンのセットとインキュベートし,グリコシル化の変化の評価はレクチンとの試料の反応性の違いに基づいた。MALDI-MSをIgA1試料のN-グリカン分析に用いた。IGASは,受容体としてシアル酸を使用するウイルスに対する防御における治療薬として有効である。二量体IgA1抗体を異なる条件(異なる補給及び給餌)で基礎培地上で安定細胞系IgA1/2G9により生産し,乳酸生産に及ぼす異なる条件の影響も評価した。これはIgA生産性と相関した。乳酸濃度の減少はコハク酸,アスパラギン,またはマンノース供給による補給の間に観察された。レクチンに基づくマイクロアレイ分析により,グルタミンからアスパラギンへの代謝シフトまたはグルコースによる供給が,MALDI-MSにより確認された高マンノース型グリカンの増加を生じることを見出した。レクチンに基づく蛋白質マイクロアレイにより決定されたIgAグリコシル化の他の変化の中で,例えば,コハク酸による補給後のガラクトシル化の減少と,グルタミンによる補給後のシアリル化とガラクトシル化の両方の増加とマンノースによる供給があった。決定された変化の機構の解明はさらなる研究を必要とするが,記述された分析アプローチは治療蛋白質のグリコシル化の決定,スクリーニング及び評価のための効果的なプラットフォームを表す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現  ,  遺伝学研究法  ,  生化学的分析法 
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