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J-GLOBAL ID:202002244539269317   整理番号:20A0061965

模擬加圧水型原子炉一次水におけるAlloy600の電気化学的挙動に及ぼす温度とpHの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of temperature and pH on the electrochemical behaviour of alloy 600 in simulated pressurized water reactor primary water
著者 (3件):
資料名:
巻: 528  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alloy600の電気化学的性質に及ぼす温度とpHの影響を,開回路電位(OCP),陽極定電位分極,Mott-Schottky分析(MSA),および電気化学インピーダンス分光法(EIS)の測定によって,酸素化ホウ酸塩緩衝液中で研究した。各温度とpHにおいて,安定化陽極不動態電流密度は形成電位に依存せず,+0.3V_OCP(OCP+0.3V)で形成された不動態膜のM-Sプロットの勾配は正であり,Alloy600上に形成された不動態膜はn型半導体特性を有することを示した。温度の上昇(各溶液中)により,OCPとインピーダンス係数は減少したが,MSAから計算した不動態電流密度と欠陥密度は増加し,耐食性の著しい低下を示した。pH値の増加とともに,不動態電流密度は減少し,インピーダンスの絶対値はわずかに増加し,腐食抵抗のわずかな増加を明らかにした。OCPと+0.3V_OCPにおけるAlloy600の実験的に測定したEISデータに関する混合ポテンシャルモデル(MPM)の最適化に従って,不動態膜のマイクロ特性に関連する一連の基本的パラメータを抽出した。不動態膜の障壁層において,陽イオン格子間原子の濃度は陰イオン空格子点のそれよりはるかに高く,前者が支配的な欠陥であることを示した。温度上昇と共に,欠陥密度と膜厚の線形増加は,陽極電流密度の線形増加をもたらした。しかし,pHの増加とともに,欠陥密度の減少と膜厚のわずかな増加は,アノード電流密度の線形減少を引き起こした。高温は,pH値の増加よりもAlloy600の耐食性に対してより顕著な劣化効果を有していた。さらに,基板/膜におけるカチオン格子間原子と酸素空格子点の生成を記述するすべての速度論パラメータを得た。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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