文献

J-GLOBAL ID：202002244563748110   整理番号：20A1011397

ポリピロールに基づくナノハイブリッド電極 それらの調製とDNA認識およびパクリタキセル定量化への利用可能性【JST・京大機械翻訳】

Polypyrrole-Based Nanohybrid Electrodes: Their Preparation and Potential Use for DNA Recognition and Paclitaxel Quantification

著者 (2件)： Kuralay Filiz (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hacettepe University, 06800, Ankara, Turkey) ,  Duekar Nilguen (Ordu University, Faculty of Arts and Sciences, Department of Chemistry, 52200, Ordu, Turkey)
資料名： Chemistryselect  (Chemistryselect)
巻： 5  号： 15  ページ： 4708-4714  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2528A  ISSN： 2365-6549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,一段階電解重合により達成されたポリピロール/多層カーボンナノチューブ(PPy/MWCNTs)修飾グラファイト電極に基づく導電性高分子ネットワークの作製,及びデオキシリボ核酸(DNA)認識及び抗癌剤(パクリタキセル,PTX)定量のためのこれら電極の潜在的利用を提示した。サイクリックボルタンメトリー(CV)と定電位電解を用いてピロール(Py)とMWCNTsの水溶液中でPPy/MWCNTsナノハイブリッドPGEsを構築した。生成した電極をサイクリックボルタンメトリーと電気化学インピーダンス分光法(EIS)で特性化した。表面の表面形態を走査電子顕微鏡(SEM)研究により調べた。PPy/MWCNTsナノハイブリッド修飾PGEsのバイオ応用を,直接DNA認識及びPTX定量のための二本鎖DNA(dsDNA)修飾にそれらを供することにより達成した。薬物定量のために,DNAベース電極とPTXとの相互作用を調べた。検出限界は,提案した電極を臨床試験に便利にするグアニン塩基の酸化の変化に基づいて,1.55x10~8Mであることが分かった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  ネットワーク ,  電解重合 ,  DNA【核酸】 ,  抗腫瘍薬 ,  黒鉛電極 ,  検出限界 ,  *ポリピロール ,  サイクリックボルタンメトリー ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *DNA認識 ,  *ナノハイブリッド ,  定電位電解 ,  電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗癌剤 ,  dsDNA ,  電気化学堆積 ,  高分子ナノハイブリッド ,  ポリピロール

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (2件)： パクリタキセル ,  グアニン

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリピロール ,  ナノハイブリッド ,  調製 ,  DNA認識 ,  パクリタキセル ,  定量化 ,  利用可能性