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J-GLOBAL ID：202002244564010253   整理番号：20A1940376

新設躯体を既存躯体へ接合するための後付け鉄筋定着工法の開発

著者 (3件)： 杉山智昭 (大成建設 技術セ) ,  小野英雄 (大成建設) ,  渡辺英義 (大成建設 技術セ)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 409  ページ： 97-99  発行年： 2020年09月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート系の建築物・土木構造物などの長寿命化・高性能化に伴う,増改築や補修・補強では,既存構造躯体に新設構造躯体を追加することがあり,新設躯体の主筋(主鉄筋)や壁筋などを既存躯体に定着することが求められる場合がある。その場合の鉄筋の定着部は,発生する引張力を確実に既存躯体へ伝達することが必要となる。このような要求に対応するため,著者らは,構造性能および施工の信頼性が高い後付けの鉄筋定着工法を開発した。本稿では,工法,定着性能検証の構造実験および技術評価の概要を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋継手 ,  鉄筋コンクリート ,  *定着【構造】 ,  補強工事 ,  増設 ,  建築物 ,  *建設工法

分類 (2件)： コンクリート工事  (RA07040G) ,  接合部  (HD03080V)

引用文献 (2件)：

• 三桶達夫,堀口賢一,大友健,加納宏一,田中良弘:既設コンクリート構造物のせん断補強工法の開発Post-Head-barによる後施工せん断補強工法の開発,大成建設技術センター報 第39号,2006.
• 杉山智昭ほか:小円形板を有する後挿入型定着工法の定着性能 その1~9,日本建築学会大会学術講演梗概集,構造IV pp.41-44,2015,pp.41-44,2016,pp.407-408,2017,pp.85-88,2018,pp.51-54,2019

タイトルに関連する用語 (6件)： 新設 ,  躯体 ,  鉄筋 ,  定着 ,  工法 ,  開発