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J-GLOBAL ID:202002244590670563   整理番号:20A0301473

精子品質と精液サイトカイン濃度に対する尿素マイコプラズマ感染の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ureaplasma urealyticum infection on sperm quality and sperm cytokine concentration
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号: 23  ページ: 2856-2860  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3628A  ISSN: 1008-6706  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】精子品質,一酸化窒素濃度およびサイトカインインターロイキン17(IL-17),インターロイキン18(IL-18)および腫瘍壊死因子α(TNF-α)の濃度に及ぼすUu(Uu)感染の影響を調査する。分子レベルから男性不妊症における作用機序を分析した。【方法】2015年9月から2017年12月まで,連雲港市第二人民病院外来で診察を受けた男性不妊患者53例を研究対象とし,患者をUuに感染させ,2群に分割した。Uu感染群(B群)と男性不妊症Uu感染群(C群,Uu≧107CCU/L)の男性不妊症群(C群,Uu≧107CCU/L)を,一酸化窒素(NO)の含有量を硝酸レダクターゼ法で測定し,サイトカインIL-17とIL-17を,フローサイトメトリー(FCM)によって検査した。IL-18とTNF-αの含有量を,コンピュータ支援精液分析システム(CASA)と併用して分析した。【結果】Uu感染を伴う男性不妊症群の精漿NO濃度[(145.98±32.28)μmol/L]は,Uu感染のない群[(60.93±16.62)μmol/L]および対照群[(35.92±0.11)]より有意に高かった。Uu感染群の精液pH(6.09±0.14)と精子濃度[(26.64±38.34)×106/mL]は,Uu感染群(F=200.987,P<0.01)と男性不妊症群(F=200.987,P<0.01)において,それぞれ,3μmol/Lと3μmol/Lであった。前方向運動率(a+b)[(21.46±0.6.88)%]、精子生存率[(28.92±9.17)%]、精子形態正常率[(10.12±4.97)%]は男性不妊無Uu感染グループと対照グループより明らかに低かった(すべてP<0.05)。【結果】男性精液におけるNO濃度は,IL-17,IL-18,TNF-α濃度と正の相関があった(R2=0.9168,0.8630,0.8789,すべてP<0.01)。IL-17とIL-18の濃度は正の相関を示した(R2=0.9344,P<0.01)。結論:不妊症患者はUuに感染し、NO濃度の高い発現を引き起こし、サイトカインIL-17、IL-18、TNF-αの発現レベルはNO濃度と正の相関があり、各種サイトカイン間のバランス失調は男性不妊を引き起こす原因の1つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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