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J-GLOBAL ID:202002244602059290   整理番号:20A1127516

腫瘍サイズは,血管浸潤のない孤立性肝細胞癌の肝切除後の予後を駆動する【JST・京大機械翻訳】

Tumor Size Drives the Prognosis After Hepatic Resection of Solitary Hepatocellular Carcinoma Without Vascular Invasion
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1040-1048  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4585A  ISSN: 1091-255X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:血管浸潤のない孤立性肝細胞癌の診断後の腫瘍サイズと患者生存との関連を評価した。方法:肉眼的血管浸潤を伴わない孤立性肝細胞癌に対する治療的意図により最初に肝切除を受けた638名の患者(487名は顕微鏡的血管浸潤がなかった)から成った。Milan基準に基づく孤立性腫瘍に対する腫瘍カットオフサイズとして5cmを設定し,多変量Cox比例ハザードモデルと傾向スコアマッチングを用いて生存に及ぼす腫瘍サイズの影響を評価した。【結果】腫瘍サイズは,全体の集団(P=0.001)における癌特異的生存における比例的増加,および顕微鏡的血管浸潤のないサブグループ(P=0.029)と有意に関連していた。しかしながら,多変量解析は,無再発生存と関連した有意なリスクを明らかにしなかった(それぞれP=0.055および0.59)。傾向スコアマッチングの後,腫瘍>5cmの患者の癌特異的生存は,全体の母集団(P=0.0077)における腫瘍≦5cmのそれらより有意に悪かった。対応する2年累積再発率は,それぞれ45.8%と23.5%であった(P=0.0027)。最終的に,全再発に対する肝外の割合は,腫瘍が≦5cmの患者では8%であり,非マッチの全集団では5cm以上の腫瘍を有する患者では29.1%であった(P<0.001)。結論:腫瘍サイズは,顕微鏡的血管浸潤がなくても,2年以内の再発,および孤立性肝細胞癌患者における低い癌特異的生存と関連していた。Copyright The Society for Surgery of the Alimentary Tract 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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