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J-GLOBAL ID:202002244629068855   整理番号:20A0742456

ポルトガルの病院における入院時の拡大スペクトルβラクタマーゼ産生腸内細菌科の腸内保菌【JST・京大機械翻訳】

Intestinal carriage of extended-spectrum beta-lactamase-producing Enterobacteriaceae at admission in a Portuguese hospital
著者 (11件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 783-790  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0158A  ISSN: 0934-9723  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポルトガルの病院における入院時の拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)産生腸内細菌科糞便キャリアの罹患率を評価し,ESBL産生分離株の疫学と抗菌耐性パターンを決定する。2か月の間,直腸スワブを,151人のリスク患者から入院時に採取した。さらに,48時間以上入院した37人の患者の毎週スクリーニングから48の直腸スワブを得た。全てのESBL/カルバペネム産生分離株を抗微生物感受性について試験し,PFGEとMLSTにより特性化した。入院時のESBL生産者の罹患率は,>48時間入院したリスク患者の間で17%と24%であり,一方,カルバペネム生産者の罹患率は両症例で3%であった。大部分の分離株は大腸菌(54%)と肺炎桿菌(41%)であった。同定された最も一般的なESBLはCTX-M-15(n=17/34;50%)で,CTX-M-27(n=10;29%),CTX-M-33(n=4;12%),SHV-12(n=2),CTX-M-55(n=1)であった。20の大腸菌分離株は16のPFGE型と9つの配列型(ST)に分布し,ST131に属する分離株の60%を有した。15K.pneumoniaeは,分離株の60%に対応する3つのST(ST17,ST449,ST147)を有する12のPFGE型と9つのSTsに分類された。高い割合の分離株はシプロフロキサシン(86%),トリメトプリム-スルファメトキサゾール(68%),トブラマイシン(57%),ゲンタマイシン(43%)に耐性を示した。全ての分離株はホスホマイシンに感受性であった。ESWL産生腸内細菌科の高い罹患率は,リスク患者の間で入院時に見られ,分離株の>50%は,低尿路感染症の治療のための第一選択抗生物質に対する耐性を示し,代替としてホスホマイシンを残した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  微生物検査 

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