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J-GLOBAL ID:202002244730581830   整理番号:20A2761949

中心外側核に投射する小脳視床路を介した運動技能【JST・京大機械翻訳】

Motor skills mediated through cerebellothalamic tracts projecting to the central lateral nucleus
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1-12  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7335A  ISSN: 1756-6606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小脳は,多くの他の脳領域とのコミュニケーションを通して,運動制御や空間認識のような複雑な動物行動を調節する。小脳投射の主要な標的は,脳室前核(VA)と脳室外側核(VL)を含む視床領域である。別の視床標的は中心側核(CL)であり,小脳の歯状核(DN)から主に神経支配を受ける。以前の電気生理学的研究は,小脳機能のリレーとしてのCLの役割を示唆するが,CLに投射する小脳視床路により媒介される行動機能の種類は不明のままである。ここでは,ニューロン特異的逆行標識法と組み合わせた免疫毒素(IT)標的化技術を用い,マウスの小脳視床管を選択的に除去した。DNのニューロン数はIT処理により選択的に減少することを確認した。これらのIT処置マウスは,axial行動のない正常な地上移動を示した。しかし,これらのニューロンの除去は,ロータロッド試験における運動協調および到達試験における前肢運動を障害した。これらのマウスは,場所識別,Morris水迷路,およびT迷路試験における空間情報処理の無傷の獲得と柔軟な変化を示した。気管標識は,VA/VL複合体のros側部へのDN-CL経路の軸索側副の存在を示したが,ros側VA/VLの興奮性病変は運動協調または前肢到達に有意な変化を示さず,運動技能機能のためにVL/VA複合体に接続する軸索枝の必要がないことを示唆した。まとめると,著者らのデータは,CLに投射する小脳視床路が,運動協調および前肢到達を含む運動能力の制御において鍵となる役割を果たすが,空間認識およびその柔軟性はしないことを強調する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (42件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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