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J-GLOBAL ID:202002244815421940   整理番号:20A0796667

SFTSV感染はNLRP3インフラマソーム活性化を誘発するためにBak/Bax依存性ミトコンドリアDNA放出を誘導する【JST・京大機械翻訳】

SFTSV Infection Induces BAK/BAX-Dependent Mitochondrial DNA Release to Trigger NLRP3 Inflammasome Activation
著者 (18件):
資料名:
巻: 30  号: 13  ページ: 4370-4385.e7  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血小板減少症候群(SFTS)ウイルス(SFTSV)を伴う重症熱は,12%~50%の高い死亡率を有する新興のダニ媒介ウイルスである。SFTSVが誘導する病因機構の詳細な理解は,効果的な抗SFTS治療の開発に重要である。ここでは,SFTS患者からの血液試料のトランスクリプトーム解析を報告する。炎症反応と疾患進行および致死的転帰との間の強い相関を観察した。SFTSV感染の定量的プロテオーム解析は炎症の誘導を確認し,さらにウイルス誘導ミトコンドリア機能不全を明らかにする。機構的に,SFTSV感染はBCL2アンタゴニスト/キラー1(BAK)アップレギュレーションとBAK/BCL2関連X(BAX)活性化を誘発し,ミトコンドリアDNA(mtDNA)酸化とその後のサイトゾル放出をもたらす。サイトゾルmtDNAは,NLRP3inflamマソーム活性化を結合し,誘発する。特に,BAK発現レベルはSFTS疾患進行および致死的転帰と相関した。これらの知見は,患者ケアと治療設計に役立つ可能性があり,他の高度病原性ウイルスによる感染時に保存される可能性がある重篤なSFTSの臨床的特徴と分子的基礎に洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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