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J-GLOBAL ID:202002244817207455   整理番号:20A0619288

二枚貝(Corbicula fluminea)からのペプチドのラジカル捕捉活性とHepG2細胞における過酸化水素により誘導される酸化損傷に対するその保護効果【JST・京大機械翻訳】

Radical scavenging activities of peptide from Asian clam (Corbicula fluminea) and its protective effects on oxidative damage induced by hydrogen peroxide in HepG2 cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: e13146  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0773A  ISSN: 0145-8884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アジアのハマグリ(Corbicula fluminea)の柔らかい部分をトリプシンを用いて加水分解し,加水分解物を10および5kDaの分子量カットオフを有する膜を用いて限外濾過によって分離した。3つの画分(F10000,F10000-5000,およびF5000)を得た。F5000はDPPH(2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル),スーパーオキシドアニオン,及びヒドロキシルラジカルに対して最も強い捕捉能を示し,ゲルクロマトグラフィーによりさらに4画分(成分I,II,III及びIV)に分画された。HepG2細胞における過酸化水素(H_2O_2)によって誘発された酸化損傷に及ぼすこれらの成分の保護効果を評価した。一方,F5000から分離された成分Iはカタラーゼの活性の増加,脂質過酸化の減少,H2O2誘導アポトーシスの阻害,およびより高い収率に対してより正の効果を有していた。成分Iを陰イオン交換クロマトグラフィーと逆相高速液体クロマトグラフィーを用いてさらに分離し,Lys-Gly-Pro-Ala-Pro-Phe-Tyr-Pro-Leuのペプチド配列を分子量988.3Daの質量により同定した。実際の応用:アジアのハマグリ(C.fluminea)は,漢方薬における肝臓保護のために使用されている。本研究では,C.flumineaからの加水分解物のラジカル消去活性とHepG2細胞におけるH2O2により誘導される酸化損傷に及ぼす加水分解物画分の保護効果を調べた。さらに,加水分解物からペプチドを精製し,そのアミノ酸配列を同定した。化学的抗酸化剤は健康に対していくつかの副作用を有するが,C.flumineaから得られた抗酸化活性を有するペプチドは食品及び栄養補助食品においてより広範な応用を有するであろう。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  生薬一般 

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